セジュナン焼きは、、、
何を隠そう、わたくし日本語で名づけたんですよ。(誰でも思いつくか・・・)
ガイドブックでどうしても紹介したくなり、、どうしようかとおもって地名を取って「セジュナン焼き」とコラム書いたら
それがなんと次の年にはネットにちらほら。すごい、ジャポン。
こんなことなら、もっと変な名前にしておけばよかった。
周辺の泥をまるめて、
日干しして、そこらへんの家畜のウンコで焼いて
草木の染料で絵付けするという、タイプは世界にぽろぽろありますね。
店に世界の陶器という本がありますので、見に来てください。
店に今週こそはカルゴがどこっとやってくるはずなのでセジュナン焼きの環境大公開。
大公開です。こんなところからくるのー、というドラマがいい(と思う)
これこそひとつのグローバリゼーション
わたくし、真剣に選んでるのでしゅかちゃんがビデオとってるのに気がつかない。
私はだいたい2-3家庭(家なんですよ)と口約束でもやもやした契約を結びんでおります。
フランス人やイタリア人は大好きになってかえりますが
村の幹線道路の様子。各家庭に1-2個の屋台?がある。
車がとまると、人がどこからともなく湧き出てくる。
はい、家に入る前の様子、ファリッドFarid の家
続き
家の中・・・勢いよく選別、ファリッドのベイビーがいる。
たまりませんね。
猫、この猫、カットゥースも店で元気にいます。嫁にいきたいです。
しゅかちゃんと、ファリドの家のおばあさん、超ベルベル。ベルベール。
もう一軒、
みんなが安心して買う免状をもっているサビハのデポ(作品をあつめている小屋)。
サビハSabihaさんは、値段が高くなりすぎてもう私には手が届ない。
私がお店で「免状もってるんですよー」というのはこの意味です。
今となっては大御所 サビハさまー
どれだけリスクをかかえて、このうんこ焼きをもってかえっているかといえば、
このセジュナン焼き、大量注文すると失敗します。チュニジアはなんでもそうですが、個数と時間を指定すると、恐ろしく質の劣化が・・・・・ああ、職人としての誇りは、という議論は意味がない。
というわけで、時間をおいてあげて、適当にぽろっと「ねぇ100個くらい、ブーマ(ふくろう)、カットゥース(猫)とかできた?」というような質問するのがよい。あればラッキー、ラムジがチュニスから買い付けにいくんですよね。
セジュナン、だいぶ近づきましたか?おうちにひとつ家法にひとつ、、、、
そして、割れたら土に返す、エコですねー。土のやさしさ、素朴さ・・で食卓がなごみますよ。