チュニジアはまた緊急事態です。いつも緊急事態なので慣れ慣れ、私は面白くてしょうがないのですが、国会解散、、のあとあ不器用なカイス大統領だけが政治の指揮をとっています。彼はムキになって大金持ちリストをつくり、脱税してそうな人をかたっぱしから空港などで取り調べしているとか? もちろんうちの大家がひっかかりました。
金持ちネットワークはすばらしく、ひっかからないようにまた下金つむとか、知り合いの知り合いの税関員を紹介してもらうとか‥‥
最近は密輸入ではなく密ビジネスを取り締まるために空港や港の税関員の取り調べも時間をかけているそうです。。。。さて、うちの貨物は出るのか?
そして「大統領暗殺してやんねん」という声明だらけ。
パラリンピックでゴールドだーっていう場合じゃなく、
ISISはまたリビアから入るよっていう声明とか、
これから政変なんでもありえる感じです。大統領よ、生きてください。
唐突ですが
皆様、9月11日、12日のセール案内SNSでさせていただいておりますが、ここでも喚起させていただきます。
まったく関係ないですが、わたし自身は決算のために会計資料をつくっています。辛くてしょうがないです。作業は難しくないのですが、精神的にあわない、生産性を感じない、AIがすればいいと思う・・・・なにより誰のためにもなってないと感じる、単に時間がかかる作業が大嫌いです。というわけで、昨日は作業の合間に気晴らしネイルアートにいきました。ネイルは年に最大3回するかぐらいですが、日本ではじめて行ったのです!!!
爪をみせながら「これ全部とって、きれいにしてから何かつけたいんですけど」
「こちら、ハードですか、ソフトジェルですか?」
「知りません、チュニジアでやってもらって、『パーマネント』といわれたもので、それ以外はノーマルといわれました。一か月もつそうです。」
「じゃあ、ハードですね」
「そうでしょうか、そんな溶剤あるのかな」
「・・・え?その店舗さんはほかの種類あるんですか?」
「・・・なんもないですよ、パーマネントか普通のマニュキュア2種類えらんで、あとは溶液をみせられるんです」
「・・・・・・・、そのお店は・・」「あーー、『チュニジア』は北アフリカ、イタリアの前にあります」
「…え?外国?え? 海外?」
「はい、イタリアの南にあります」
「あ‥‥、はい。じゃ、削っていきます・・・あれ、やっぱりハードですね、この液で反応しない」
チュニスのネイルコーナーとおなじで20代の女の子が集まる超若いお店。お客さんは平日の16時だけあっておばさん(おばあさん)、
一個ずつ動作を変えるたびに説明と指示があってこれまた、ため息でるほどすごく感動。
「痛かったらいってください」
この間にインド人のおばちゃんが向こうで英語でまくしたてている
娘と自分が明日ここで「これ」をやりたい、このデザイン、うんぬん。
わたしは仕事上(地球の歩き方ガイドブック取材)いろんな国マッサージや何か店の得意分野をやってもらいましたが、同じことを日本でほとんどやってもらったことがありません。ほとんど予算の関係。
マレーシアのクアラルンプールのブキビンタンはミャンマー難民16-24歳のたまり場だった。
手と足を同時に4人でネイルやってもらいながら、ミャンマーに残した父ちゃん母ちゃんの話聞いたなぁ
もう年だし、年に数度は日本でもいろいろやってもらって
小さな発見して喜びたいなぁとおもった次第です。次はヘッドスパ。
リビア手配のお客様のあるグループがガダメス(砂漠のど真ん中のオアシス)で「ネイルは女の緊張感よ」とおっしゃってました。
そういう僻地旅中のお客様の人生訓はある日常ででてくるものですね
その晩、夜のタマちゃん散歩(2歳5か月)途中、3人の青年が橋の上でビールを飲んでいました。タマちゃんにハローハローいうので、外人かと思い、どこからですかというと
「ラオス」「あああ、神戸大学生? 古都ルアンパパーン大好きです、ひとりでチャリンコのってました。サワンナケートは異常に日本人多いね、JICA、国連とか。あれだけ援助機関きててもなんだか単なる田舎ね」とかいろいろ話しますと、3人たまげてました。
私が病的なのは、大喜びですぐにこのあと知っているラオス人の同業(民芸販売)などをつなげたくなることです。そういえば日本の農村開発の恩師の大野先生もラオスの専門家だった。つ、つなげたいなぁ
ああ、次はラオスの田舎でクレープたべなきゃ (フランス人植民地のせいで国中クレープが浸透しています)気が散るなぁ