USAアリッサがSFAX会議からうちにもどってきています。
24時間しゃべりたおしたそうで、「もう、しゃべりすぎたので、しゃべれない」とかいいながら
どこにでも座って話しています。
USAアリッサは今ドイツの北アフリカ研究センターに所属していて、ボスがコロナかなにかでいろんなコーディネーター。
あほすぎる研究者や、困った司会者や、恐ろしい神経質な研究者がいろいろいるらしく、それぞれの対処に大変らしいです。
おそろしいです。
MECAM - Merian Centre for Advanced Studies in the Maghreb
という研究機関で、なんでもあり。歴史学者、人種差別学者、アリッサみたいなISIS研究者、切り口はなんでもありすぎて、はたから見てて壮大、まとまらないんだろうなぁと思うのですが、、、
まとまらなくてめちゃくちゃのようです。とはいえ、ここにいる外人はチュニジア語とフランス語でのプレゼン、質疑応答、なかなかハードル高いです。
さて、あるチュニジア人の学者があほらしくてフランスに3歳の息子と帰ろうとしたらしいですが、
空港でまた、「父親からの承諾書」がなくて、とめられて飛行機逃したそうです。
そうです、ここで結婚した外人女性(今回はフランスに住む研究者のチュニジア人だけど)
ほれたはれたで結婚して子供を産んでしまうも、チュニジア人男性(とその家族など)との生活に耐えられなく
あほらしく、怒り狂うケースが圧倒的で、数年で勝手に離婚決め、または離婚もうまくできず
本国に子供と一緒に逃げ帰るというケースがたえません。
もって3年。(うちもやばい?)
いろんなケースをみていると、アメリカや欧州で出会って恋愛、子供をつくってチュニジアで暮らし始めてもチュニジア人男性が豹変するらしく、それで、逃げ帰ることもあり。
とにかく空港で外人女性とベイビーや幼児はやたらと停められます。
わたしは4回拘留にあいました。
また、逃げ切れるケースが多いらしいですが、なによりチュニジアはハーグ協定にはいっていないので、逃げ切られたらチュニジア人家族はその親権がないそうで、泣き寝入りだそう。
…今日アリッサと同意した意見。
泣き寝入りした家族やチュニジア人男性はかわいそうでもなんでもなく、
ここのチュニジア人男性、チュニジア人男性の家族やその環境がそもそも問題で
外国人女性が耐えられないからだ。その外国人に逃げ切られた男性たちそのものが問題。
社会問題としてでも、ケーススタディーとして30人でもとりあげて、日々の生活で何が問題だったか
国をあげてでも研究するべきではないのか、、という意見。
今も昔もあと20年、「文化的ではない」チュニジア人男性またはアラブ人と結婚する外国人の気がしれない、
と思うのです。。。チュニジア人女性も本当にかわいそうです、
・・・だからこそ、文化的で国際的で開けたマインドのチュニジア人男性とあうだけで感動の嵐、
すくわれた気分になります。