3月日本では延々と催事イベント参加させていただいています。ありがとうございます。
新作発表ができる場少しでもあってうれしい限りです。。。
さて、3年ぶり以上でしょうか、わたくしの滞在許可証をつくりなおすときがきました。
労働許可証がないコートジボワール、コンゴ、ベナン? 強制送還が相次ぎ、チュニスの街から消えていっています。
学生証もニセも多いから、摘発されているとか。
90%のブラックアフリカの皆さんがチュニジアにいる理由はハラカ(脱国)ときいています。
ゆくゆくはフランス、イタリアに入る機会を狙っていると。
高級レストラン業界は大変らしいです。彼らはチュニジア人よりずっと仕事する、サービスが丁寧、やわらかい。そして安い。
というわけで、夫はすべて先延ばしにする典型的なチュニジア人ですが、
いろんな方面で心配性で気が小さいのでこれややばいと思ったのでしょうか、重い腰4トンをあげて、二人で書類集めに奔走しました。
道中いろんな忠告をうける。
「君は本当にしゃべりすぎるから、なにもいわんように。沈黙」
「表情も気をつけて」
「3年前になくした滞在許可証についてはXXXXXXというように」
「しゃしゃりでないように」
夫は旧体制警察国家であったときの状態が身に沁みついているのか警察が大嫌い、警察にびびりたおしています。
彼曰く、彼らは突如むやみやたらに絶叫する、突如すわぇれええ、と叫ぶ、
突然むきなおして明日朝こいという、頭ごなしに罵倒する、、、から見ておれ、
などなどいうので、楽しくなってきて、突然「オコォォォォォッドォォォォォ(すわれえええ)」と言われてみたい一心で、
警察所まわっていました。そうおもうほど、にやけるもので、夫から「むやみにニヤニヤするな」とかいわれる。
かられが説明している内容をききたくてニコニコ二歩でると夫は「お前さがれ」
・・・・はたして、どこもかしこも小汚い5つのオフィスにいきましたが、
どこにも叫ばれず、まあまあ紳士的な対応をうけ最後のところで「明日来い」でした。
今日、うちにいるマハディに、「ムンタカ(警察の一部)さあああ、頭ごなしにさけばないじゃん。外人だから?」
「時代はかわったんだよ。若い大学いった人々も警察署員になってるからね。しかしXXXさんたちは何万ディナールも稼ぐよ。」(賄賂)