カイス大統領のブラックアフリカン締め出し発言と政策をうけてEUからの非難の声ごうごう、
速攻撤回して、ビザやイカーマ(滞在許可証)を出しやすくする声明がでてました
早すぎる展開。はいやめました宣言。締め出し3-4日後です。
さて、わたくし(道上)は最近毎日KRAMにある民芸展示会に通っています。
年に一度の民芸最大級の政府主導の展示会です。コロナ以来もっとも人が集結したのではないでしょうか?
外人もバイヤーも一般のチュニジア人も。
いくつか沸々とわく疑問点。
このKRAMの展示場は東京でいえばビッグサイト、「導線」が当たり前のように・・・必要なのになにもない!
チュニジア最大級の展示会場で。
カルタゴやシディブサイド、ラマルサなど古代からいままでの高級住宅地につながるカルタゴ海岸の端・・・の
超あぶないといわれる貧民街の真横にたちます。バスはあっても1時間に1本か?そもそもどこにいけるのか?????
TGMというボロボロの二両の近郊電車の駅から徒歩20分、それを使う気にはなれない。そもそも展示会に来るために
その地区を歩く人はほとんどいないだろう
人々は車、またはだれかの車でつれていってもらう、またはタクシー、ボルト(タクシーアプリ)はどんどん高くなる、
流しのタクシーは1-2時間まってみつかるかどうか。
まともに使える鉄道、メトロがないので、普通なら特別バスをだすべきではないか?
駐車場はいつも同じメンバーのその辺の貧しい人たちが関係者っぽいチョッキをきて駐車料金をとる。
展示会場とは全く関係ない。だれからも雇われているわけでもなんでもなく、
その辺の村人が湧いてでて、意味があるのかないのか
交通整備をしてお金をとる。完全バクシーシ。1-5TND。
夫の説明だと、周辺の環境がすこぶる悪いので、
車あらしにあうよりましだから、見守ってもらうために1-5TND払うんだと。
KRAM展示会場会社が雇えば、周辺の村からの襲撃にあうだろうとか。。。。。めちゃくちゃな話。
そして、、、、小学生~高校生がその辺のスーパーから盗んできた買い物カートを押して巡回している点。
チュニジアの民芸といえば重い、かさばる、すぐ、持てなくなる。3ブースから少しでも買うと大変です。
子供たちが「マダーム、シャリョウ?(日本語とおなじ)」っていいにきて、目の前で喧嘩はじまる。
展示会会社がこの子供たちを規制しない理由は、、、、
ポーターサービスを別につけたら税金とかなんとか大変??そんなあほな
平日の昼間、学校がある時間に大量の子供たちが盗んできたスーパーのカートで巡回している。。。。。。。。。。。
展示会会社、民芸省、お役人はみてみぬふりなのか?????
決断と行動猛烈にはやいカイス大統領にもの申したいことたくさんあります。