おはようございます、ただいま6時前、
相変わらず時差ぼけを背負っています。今回のはたぶんとってもひどい・・・
冷蔵庫をあさって見つけたワインと生ハムを食べながらむわっと仕事をしています。
いつも平行移動、ヨーロッパ方向から日本に戻ってくると時差ぼけ、常に時差ぼけ、それを引きずったまま向こうに戻っていることが多いです。夏じっとしていた分、秋は連続ででることになりました。日本に戻らなきゃどれだけ楽だろう。
そういえば、先日トルコから戻ってきましたが、これは楽勝、時差ぼけが前倒しになり・・・それはありか?
格段の早寝早起きができたので爽快。トルコから一本で関西、というのはムシュムシュクル。(問題ない)
問題は一気に北アフリカから乗り継いで帰ってきた場合で、、朝 もう6時というのに眠たくない。
よく「いつ寝ているんですか」と聞かれます。しっかり寝ています。大丈夫です。
そうそう、先週(11月1日)モロッコでメクネスからマラケシュの6-7時間電車に乗っていたとき、
疲労困憊(いつもだけど)、眠りこけていた。
隣にきたおばさん、いれかわりいろんなおじさん、おばさんがいたようだが、こっちは半分意識なし・・・
突然 「ちょっと、あんた大丈夫なの?」といわれる。
半分目をあけて 「ええええ? ただ眠いだけです」
「病気?」
「いえ、寝てるだけです」
パタ。
鉄道にたくさん乗って このたび気がついたがモロッコ人もよく寝ている。これは安心!パーサー(パーサーというのか?)おっさんが、ステンレスをカチンカチンさせながらやってきてお茶やコーヒー出してくれる以外はほっといてくれる。これがチュニジアだったら、あんたどこ?年は?結婚してるの? 算数すき?
ひらめ好き?とかいう質問で攻められる。
アナウンスは「普通にない」か「たまにあっても聞こえない」ので健全な緊張感が必要、周りの人に適当に「ここで乗り換えたいから」とかいっておかないと、寝ててどこかいってしまう。
鉄道ついでに興味深かったことだが、鉄道の中でもおもむろにお祈りする人が少なくない。
すわったままアッラーアクバル・・・・やりはじめるのだ!10日間の移動で4人ほど隣か斜め前あたりでやっていたから、この統計を足し算掛け算するとけっこうな数です。しかしいつも宗教的に敬虔な人が人間的にできているかどうかというのは疑問。モスクや教会にあししげく行く人々がどこまで人道的かとか普遍的倫理観があるとか ???。いつもキリスト教世界やイスラム教社会でこの「??」を目の当たりにします。
日本なんて国の宗教はないようになっていますが、網の目規範のがんじがらめ社会だと思う。
コンパートメントにいると、モロッコ人同士で本の交換同士とかしてておもしろい。(日本で活発にすればいいのに)
ストレス解消の本を読んでいるホッカムリのおばさんが、ちゃらちゃらしたような兄さんに、その本を貸していた。一生懸命読んでいるように見えた。。。。。。