中米もたまらなくおいしいサボテンの実があるそうですが、(たぶんもっとおいしいんだと思う)
チュニジアも、夏といえば、ヒンディー、サボテンの実をたっぷりいただきます。
サボテン売りが「ディィィィィィィ」(というようにきこえる)とうなるような声をひきのばしてオフィス街を歩いていて
各オフィスのパシリの人が買いに行く。(だいたいオフィスには1-2人の『ぱしり』業の人がいる)
さて、ここはアルジェリア行き乗り合いタクシー乗り場、メディナの門の左脇にあります。
もちろんアルジェリア人が、「コンスタンティーン、コンスタンティーン」「アンナバ、アンナバ」と繰り返していて
集客をつのっている、4人集まれば出発です・・・・のったら120-140kmでぶっとばします。
どこでもかしこも猛スピードで移動するわりには、あらゆるところで待ち時間が長いので、
夏はヒンディーを吟味したりしてぼけっとします。
しっかり水分を含んでて甘くておいしいです。
チュニジアのカセリン県はもっとも貧しい県のひとつですが、ここが大量生産地。
カセリン県では、ヒンディのジュースやジャムをつくっています。
日本に輸出できるくらいのよい瓶があればいいのですが・・・・やはりもれる。
身をもって体験しないと学ばない私はもちろん、チュニジア生活1年目にサボテンの身を素手でさわってみました。1週間ほど無数とも思われる目にもみえないような小さなトゲが手のひらからぬけなくて、キーボードがうてなかった・・・・いたくて、もちろん何もできませんでした。
ヒンディーはやっぱりおじさんにむいてもらうのが正解。