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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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小豆島視察の旅
こんにちは。
皆様は夏休み、如何お過ごしでしょうか?

私、アイシャは1泊2日で、店長と共に小豆島へ視察旅行へ!!

ダールヤスミンでは地中海雑貨を主に扱っておりますが、小豆島には地中海に通ずるスポット、内容が実は盛り沢山…にしてあります。(少し後付ですが…)

その中でも、特に通ずるアイテムが、『オリーブ』!!
小豆島は日本のなかではもっともオリーブ栽培が盛んな事から、オリーブの島、とも呼ばれる場所。
オリーブ通りや、オリーブ温泉、固有名詞にオリーブと名の付くもの、
オリーブオイルを利用した特産品や、オリーブの実の様々なお菓子が沢山ありました。


そんなオリーブ、そして小豆島を心から愛する
『小豆島ヘルシーランド株式会社の創始者柳生忠勝様』
に小豆島の「真髄」をご案内をして頂きました。
その中で私達は、1に勉強。2に観察。3に体感。


まずは、

◎岡山港から「おりんぴあどりーむ」に乗船し、土庄港へ。
「おりんぴあどりーむ」、とてもデザイン性の高い船で旅気分が一気に高まります。
これまたギリシアを意識したネーミング。
目の前を今度は「OLIVE LINE」とかかれた大型船が走ります。
ここでもオリーブを全面に出したネーミングですね。

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◎島のもっとも大きな港、土庄港に到着。
高速艇にて柳生様、原田保先生
(一般社団法人ソーシャルユニバーシティ校長・コンテクストデザイン研究所長、一般社団法人日本スロースタイル協会会長、一般社団法人地域ブランド・戦略研究協議会代表)と待ち合わせ。


そこから丸二日、柳生様プレゼンツ『“地中海に繋がる”小豆島の沢山の魅力の場所』をご案内頂きましたので、ザザザっと数回に分け、レポートさせて頂きます!!

(このご案内頂いた行く先々で、店長は地中海と小豆島をいくつかリンク。
原田先生という素晴らしい潤滑油がある中、一日中柳生様と店長は様々な会話を発展させ、ダールヤスミンの営業に繋がっていきました。)


①小豆島ヘルシーランド株式会社のオリーブの育つ、眺めの素敵な敷地へ。
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とにかく、目に映る範囲全てが美しい。ビーチもまた、美しい…。
そして、これからドンドン育つであろうオリーブ達。また姿を見に来たくなる場所。

健全なリゾート開発が出来そう‥と、店長は敷地面積あたりの計算、数字の話で盛り上がっておりました。
 

②江洞窟へ。
こちらは、岩から岩が生まれる非常にパワーの強い洞窟だそうで、夏でもヒンヤリ、井戸水も湧き出ており、心がシンと落ち着く、いわゆる「パワースポット」。
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柳生様の厚い信仰心も垣間見られます…。

③スペインから届けた1000年のオリーブの木へ。
プラントハンターの西畠清順さんが大切な命を小豆島へ…。(なんと、コチラ、船便でやってきました)

新芽が沢山!生きるチカラですね。
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④オリーブビーチのカフェへ
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内装写真があまり撮れてないの残念ですが、アンティーク家具を上手く利用しており、オーナーさまも内装もとってもオシャレなカフェでした。
テラスからの眺めも最高で、注文したラベンダーティーもとても美味しく頂きました。
外にはピザ釜も。
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お茶を美味しく頂いた後は〜

⑤チェックイン(柳生様の私有地の合宿施設)
オレンジ色の外壁、客室、全てがオシャレ。海も見え、まさにリゾート地!!
ご一緒させて頂いた国体柔道の合宿の方々も、とてもノビノビと楽しんで学んでいらっしゃいました。
その中にはオリンピックのメダリストさんの姿も!
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チェックイン後は
⑥迷路のまちへの『MeiPAMギャラリー1・2・3』へ。こちらも柳生一族様同経営。
経営者が町の活性化、そしてアートを発信できる場所にも力いれているのは(それだけではありませんが)本当にすばらしい…と店長。

迷路のまちには、アートと出会えるギャラリーが三つに分かれて展開されております。
まず【1】は「鉄のアート」と出会えます!
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何とも不思議なこの鉄の筒の中には不思議な仕掛けが…。
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船内を思わせる雰囲気。床は鏡になっており、地と天が繋がる感覚を楽しめます。
そして、鉄の筒から繋がる連絡通路では、舞台やダンスも楽しめるそうな…。
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そして、連絡通路の先は以前蔵だった場所を利用しての、貸ギャラリースペース。
三ヶ月に一度、作家さんが変化するようで、この度は木工と絵画の素敵な展示を拝見する事が出来ました。
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この蔵と鉄の筒の間の建物では、作家さんのお土産などがおいてあり、美味しい「オリジナル」オリーブ茶も飲む事が出来ますよ。


次はギャラリー【2】へ!!
コチラは、お米屋さんの倉庫跡地を上手く利用しており、床以外はほぼそのままの状態で使用されているそうでして、
これがまた、作家さんの作品と上手く調和し、とても魅力的な空間になっておりました。
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続いて向かったのは、ラストのギャラリー【3】です。
コチラもまた、以前の喫茶店とお寿司屋さんを上手く利用し、妖怪作家の柳生忠平さんの作品が展示されております。
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『展示』と言うよりは、本当にこの地に妖怪が住んでいるかのような雰囲気…。


さて!!このように小豆島にはアートや自然のパワーを吸収出来る場所です。
一日目、まだまだ続きますが、情報を少しずつ吸収して頂きたいので本日はこのへんで…。
コレをキッカケに、小豆島へ足を運んでみて頂けたら‥と思います☆

そして、ダールヤスミンが小豆島と地中海の掛け渡しのいったんを担えますように・・・・
小豆島がいっそう健全に繁栄しますように


つづく…          ** アイシャ **
by daryasmine | 2011-08-07 23:41
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