あけましておめでとうございます、代表の道上朋子です。
年越しはチュニスの南部郊外の夫の家族にて大晦日特番を文字通りだらだら見ながら過ごしました。北アフリカの国々は90%以上イスラム教徒なので、日本の「年末年始」のように遠方からでも家族が集まって一緒に過ごすのはラマダン明けの2日間、または犠牲祭になります。オフィスの正月休みは1月1日、元旦だけ。私も1月2日から出向先の会社やら学校に向かっています。(チュニスの国立ブルギバスクールの日本語教師がどうしても足りなく、ピンチヒッターに入ってみました。 士気とスペックの恐ろしく高い15~55歳の皆さん集まりで、日々の不安をあおる国内ニュースとは裏腹にこの国の希望や底力を感じます。皆さん3-6か国も解します。日本で3国語がきっちりできる、高校生の集まる場所があるのでしょうか?なお、チュニスでは日本語需要がうなぎのぼり、ほかの大学や民間語学/ビジネス学校でも未経験日本語の先生大歓迎です)
さて、12月~1月にかけては、なかなか興味深い、思い出に残る?お客様のコーディネートをいたしました。その中でも、チュニジアのオリーブオイルに惚れて問い合わせてみたけど、結局オリーブ農家ではなく、ヤギとヒツジの放牧と小麦の農作業を2週間やりにきた青年…、世界中でホームステイをして、その家族と一緒にその国のことを語り合うのが趣味な国際弁護士のおじさん71歳(今回はコンゴ共和国、アルジェリア、チュニジアとか)、
30代にみえる53歳の東京白金台の美しい主婦、公務員の夫に黙ってひとりで1週間~10日間ひょろっと旅するのが最近の趣味とか。チュニス倉庫からもてるだけのかごバッグをお持ちかえりいただけました。ほか・・・・わたしのブルギバスクールの講義にまで登場してヘルプしてくださった方々がいらっしゃいますが、ここでは割愛いたします。ブルギバスクールにきていただいた女性の皆様は世界に羽ばたく独立精神とボランティア精神旺盛。ブルドーザー的道をつくってしまうような「ギンギンバリバリイケイケ」の50代でした。出会いは人生の楽しみですね、
1月もコーディネート/リサーチ業務楽しく続けてまいります!!!