昨日肉離れをやってしまい、今日は11~14時くらいまではクリニックとエコーでした。
2~3月に南部を一周したかったのですが、コロナ騒ぎであきらめ、いよいよ県外移動OKとなったら
もう南部は40度ごえが普通。あきらめて本日いすゞでガフサ県のスネッドという村からキリムを運んでもらいました。
100人近い女性の手織りキリムを一気に集めている集積所夫婦です。
「あんたのためにいくからね。」
「あんたのためだけにいくんだからね」
と釘をさされ、夜中1時に彼らは夫婦は出発。チュニスに8時に到着。
家すべてのキリムを運んでもらい、もってきてくれたほとんどのキリムをひきとる。(超フェア)
カルフールでかったレモンタルトと、義理の母ちゃんお手製のお菓子数種とお茶を夫が出してみる。
ほとんど手をつけない。
さらに、彼女は夫兼ドライバーの前でお金をくれるなという。支払いばっかりなのに大金みせちゃだめ、って。
私、ここでまた「ほえええ」
病院がすべておわって、14時頃こんどはチュニス最大規模のプログラミング学校出身の2名がやってくる。
麦茶、ごくごくのんで、レモンタルトをほおばり、おいしい、つくりましたか?という。いえいえ、カルフール。
テーブルにあるものはいろいろ手をつけてくれる。
会話ははずみ、楽天への道すじ、一人の青年は東京世田谷の楽天に採用がきまった、もうすぐ日本にいくんだと。
チュニジアの政治から、チュニジア中のコスプレファンのほしいもの、アニメファンのほしいもの、
今はやりのアニメ‥‥
そう、民芸業務などでうちに出入りしてくれる人々はコスプレのコの字も、日本文化にも興味なく、
チュニジア語のみで村の状況、仕事の進行状況などを話して帰っていく。
こんどは、「日本」というキーワードで出入りしてくれる人々のほとんどは3-5か国を解し、
日本語もよく知っていて、チュニジアのあらゆる現象を大笑いしながら話す。
「大統領演説?誰がわかるんだよ、あれ?俺たちもききとれねぇよ。何言ってるかわかるやついるのかな?
ヤツはシャイなんだよ。ロボットみたい
に話すのがいいと思ってる。カリスマもまったくない。」
彼らは簡単にEU諸国のインターンシップの仕事をみつけて飛んで行ってしまう。頭脳流出。
いつも思います、別の国の人々みたい。