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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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夫婦喧嘩
国際結婚というのは、、とあらためていってみまして、
最近友人たちと数人議論をかわすことがありました。
議題が援助国際交際→結婚が世界中にある。
アジアのリゾートに足しげく通う欧米人、日本人、韓国人と結婚、または重婚した現地の若妻。
そして、チュニジアやアラブの髪型モヒカンだらけの若造と結婚した欧米のおばちゃんたち(日本人もいる)。自国に呼ぶためにビザをとってあげる。
これをどこまで「人生一緒にやっていく気で、12%でも愛があるのか」という境界線を引くのは本当に難しいですよね。
男の子たちは自国からでたくてしょうがないし、海外で箔をつけたい。結婚はひとつのパスポート。
大半をセックスツーリズムという人もいるようです
最近までは旅先で出会うので、旅先結婚って勝手によんでいましたが、今はネットサイトですね。マッチングサイトだけでなく、
言語交換フォーラムみたいなところで意気投合らしいです。

コロナ前までは旅行滞在中に、欧米人や日本人などが現地に住み込む決意、現地のコと意気投合して現地ビジネスイケイケの場合もあります。
年いった欧米の旦那さん(祖国では労働者階級とか?)をかいがいしく世話するフィリピン人妻とか、ベトナム人妻とか見たり聞いたりしていると、それもありかと思う。。。このごろ。お金の流れがあったとしても、、、。

ただ、最近えぐい、本当にえぐい結婚レポ―トがYOUTUBEにあがっているようで、イギリスのおばちゃん50代と20代のカタール人、チュニジア人うんうん。顔をあわせて90日以内で結婚してそのあと1か月以内で男性から離婚の申したてなど。。

わたくしがとても興味あるのは、先進国出身の人が未開の伝統バリバリ途上国の村に住みこんで結婚する場合です。
アバータ~の映画とおなじで、いろいろ生きてきた価値観を捨てなくてはなりません。どんな小説よりも面白いだろうなぁ。
文化人類学者であるべきか、彼らとタイアップするべきですね

私の今の夫は超庶民出身の公務員のチュニジア人で、漫画とアニメを見て育って少し日本人の生活に理解がありますが
「たまちゃんの歯磨き? そんなんしなくてだいじょうぶ」
彼がご飯つくると「あんた、我々今日は2人だけど」(必要人数の4倍以上つくる)どっかーんと目に見える量がないと不安。
彼が買いものにいくと野菜全部2-5KG 以上買ってきて私がキレる。イチゴ15KGフレッシュだといって買ってきてた。
「フレッシュなものも4日後はフレッシュじゃないんだけど。」
彼がつくるものはすべて揚げ物またはオイルびちゃびちゃなもの。
「僕はなにがなんでも魚は食べない」
国際結婚はそりゃ「誰かは」ウキウキハッピーが3か月つづいても、知見が広がっても、ユーモアが絶妙にあったとしても、
なにか猛烈に尊敬できても我慢の連続ではと思うのであります。

わたくしの国連職員の友人たちはみな国際結婚、どこかの現場の出会いのため、年に数か月しか一緒にいない。
お互いの休暇のたびにお互いがいる国を往復する、、、、これ理想のひとつ?!









by daryasmine | 2021-03-10 22:30 | 店長のひとりごと
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