強風と雨の日が約10日続いたあと、パッカーンと晴れています、チュニス。また春です。
コロナ第四波がまた迫っているとか? ワクチンの効果がないという新種!
第二波あたり2021年1月にあっけなく私たち一家は飲み込まれましたが
どうなるんでしょう。チュニジア経済、レバノンのような最悪経済危機になるのか?
これ以上に悪くなり、激しいインフレ??うわさがごんごん頭上を飛び交います。
チュニジア経済危機を招いた諸悪の根源といわれるナハダのガンヌーシが死にかけというニュースも!なかなか‥‥(面白がっています)
さらに、ガンヌーシが住んでいたというこの家を出られず、修理するはめになったら
強風と雨でのびのびです!!!!家の庭はとりあえず屋上の土砂がたっぷり。なぜ屋上にそんなに土砂がたまるのか?
晴れると大通りに物乞いがぐわっと増えますが、うちの家から南方面にいくときやたらとシリア人が目につくようになりました。
運転している夫に「シリア人よくこれだけこれたね?難民申請なんかないだろうに、すごいね。トルコやギリシア通ってヨーロッパ行く方がましなんじゃ?難民申請してシェルターにかくまってもらった方がいいんじゃないの」「ああ、ほとんどチュニジア人だよ、シリア人の真似」「‥‥」
女性が多いです。
車によってきてお金くださいという人々、
中心部、ラファイエットの五差路で足悪いのを打ち出しているおっさんも、
手が悪そうにしているおっさんも、体ひきづっているおっさんも、XXXのケーキ屋の隣でいつも震えているおっさんもみな演技。って彼はいいます。
‥‥まあ、半分はそうかもしれませんが。
たしかに足ひきづっているおっさん…の一人、同一人物が、まったく別の場所でスタスタ爽快に歩いているのはみたことがあります。
友人の日本語ガイドのwくんが、ラマダン中にモスクの前で物乞いした方が仕事しているときよりお金がたまったといってました。
また、物乞いシンジケート?があるらしく、組長が青年たちを定めた地点に飛ばすそうです。
今日はタクシーのおっさんに聞いてみました、
「あの、あそこにまたシリア人っぽい二人いますけど、あの人たちどこからきてるんでしょう?」
飛行機で入れんでしょう? 「ああ、リビアから入ってくるんだよ。」
うーん、本物のシリア人はどこまでいるんだろうか。リビアからチュニスにあがってくるなんて根性がすごすぎます。
しかも、けっこう女性たちデブ。生活習慣病になったとしても死にかけではない。
たしかに先進国にいるより食うに困らないかもしれない、4月はラマダンがきて、また喜捨の対象になります。
ラマダン中に喜捨するとそりゃもうポイントアップがすごいらしいです、天国にいくまでの神様ポイント。
そういうところ、純日本人の私にとっては山田屋のポイント制にみえてくる…いろいろ書きたいのですが、自粛いたします。