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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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警察の横行とコロナ厳戒態勢…また?
 最近のチュニジアのSNSで目立つのは…警察が集団リンチしたり、ボコボコに一般人を殴るけるする写真です。
アメリカで警察が理不尽に黒人を捕まえて暴行をするニュースがポコポコありますが
チュニジアはどうなっていくんでしょうか。
貧しい村や庶民の警察勢力への不信は高まり、金持ちは警察を金で操る構図ができあがっています。
元警察国家(独裁)だったので、今の10~20代は別として、30代以降の人々の警察への畏怖の念は体にしみついています。

ふー。

6月の貨物出し終わり、たくさんのアホな問題があったので空港や空港の郵便局や、チュニス市街地の輸送屋をまわりつつ、工房にガミガミ電話していると、客観的にみると生産性ゼロなのに、なんだか仕事をやり切った気分になるから恐ろしいです。
アホな問題トップ、一番つらいのは、日本のお客様が絶対許してくれない、ノリの跡がべちゃべちゃの商材や、
前回うまくできたのに、がっさがさのオリーブ商材、なんの端の処理もできていないキリム大量に積まれて
80%NGでまた梱包して現場に戻す用意をすること。
 気温43度をこえる中でチュニス中心街に送られた商品を輸送業者から荷物引き受けるのに、なぜか、工房から与えられた会社名や電話番号が間違っていていくつもの業者を周ること。なぜこういうことがありえるのか?
単にアホくさくてフラフラです。

受注商品で異なったものがきていても「fair trade」うたっているゆえ、ひどすぎないものは買い取りますが、
ひどすぎるものは送りなおします・・・10年たっても同じことの繰り返し。着地点一緒です。(涙)

 さて、先週からケロアン県のコロナ感染者数、死者数がのびてニュースになっていましたが
今日6月20日の時点で内陸部の県、ケロアン、ベジャ、シリアナ、ザクーアン県の出入りが禁止になりました。
去年チュニジア人たちは夏は暑すぎてコロナにならないっていってましたが、どうやら状況が違うそうです。。。。。

 あああ、暑い。

5月後半からチュニジア人たちの挨拶「海にいったかい?」に耳慣れしてきますが、
暑すぎるので海に「入る」理想は16:30~18:30の2時間です。
朝~昼は海中温度が低いのに外気温が暑すぎる、太陽光線きつすぎて恐ろしい、
16時すぎますと、海中温度があたたまってきて、外気温がやさしくなります。。。。
チュニスにいる利点はどこもかしこも距離的には近いこと(公共交通機関は絶望的)、
夕方パブリックビーチ大勢の人々をみているとコロナのコの字も感じません‥‥



by daryasmine | 2021-06-21 05:51 | チュニジア ニュース
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