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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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超健康志向のメキシコ人のフランシスコさん

今日は日曜日。チュニスに到着して1週間たちました。

2週間の神に与えられたようなホリデー(ただの自粛)を満喫し、

アドレナリン勝負、東京ビッグサイトのギフトショーに挑みました。

ホームランは見えないものの、良しとしてギフトショー終わりの11日に羽田から戻ってきました。(ブログ数回前の様子ございます、暇すぎるときにでも、、、)


月曜以降は長期滞在者2組が南部にいるので、、、、電話やメッセージがごんごんくるだろうなぁ。

さて、今うちにいるメキシコ人のデザイナーフランシスコさんとときどき話し込むのですが、だんだん面白くなってきました。やはり人の人生の苦労話は興味深い。私がチュニジアでの失敗談、男の失敗談をポツポツいうたびに、向こうからでるはでる。(私も、アラブ人男基本的きらい、騙され続ける、男はこりごりでマレー人と結婚したら失敗したうんぬんいう)

彼は最近のゲストの中でももっともきめの細かく、意識が行き届き、サービス精神が旺盛な方で、、、はっきりいって、「サラブレッド」+「安宿に慣れている」

男的な粗雑さ0

 毎朝、毎日私が後ろ向いていてもどんなときも手をふってHOLAHOLA!

 毎回「昨日はありがとう」情報ありがとう、クスクスありがとう、目をみて連呼する

 たまった洗いたての食器は勝手に食器棚に戻す、

 テーブルはきちんと拭いて食事を終える(チュニジア人は60%放置)

 部屋は清潔でいつも整理整頓、ベッドは整えられ、、、、靴は脱いではいる。

 人の話をゆっくり猛烈に興味ありそうにきく、(出入りする人々の)

 1年近く南米大陸を音楽家の友人たちと車で横断したらしい。理不尽な官僚、公務員たちがはびこる国で鍛えられたのか、チュニスの6時間空港とらえられても「うーん、入管員がいうホテルを別で予約しているよ。」「飛行機も予約してみたよ」じゃあ、すいません、ほかのホテルにいったら?「いや、君の所になにがなんでもいくよ。」「あれ、入管の人、僕のこと忘れてかえっちゃったよ」17時の飛行機で到着後、彼が家の前にやってきたのはほぼ1時。

日本から戻ってきて、気が付いたのが、まず朝はお湯とリンゴ酢を飲む!!!!

シリアルとフルーツ、ドライフルーツをミキサーでまぜて次の食事とする。

野菜とシリアル、フルーツメインの生活!!!南米人ですか、え?

お酒は0と乳製品0。 

「僕はねえ、たい肥肥料で小さな菜園をしているよ」おお、最高。

というわけで、義理の妹(スペイン語圏で住みたい)に猛烈におすすめの案件だったんですが、

 

メキシコのアリアンス・フランセ(フランス教育省のフランス語教育機関)の仕事で知り合ったフランス語教師のネリーさんという彼女がいて、

彼女が春休みのときに南部に一緒にいくという。ネリーさんはそのときに知り合ったメキシコ人との子供がいるが離婚調停中。メキシコは離婚できたが、フランスはまだ。

自分は25のときに2カ月一緒にいた女性との間に10歳の娘がいるが、妊娠したときに「若いから、いったん子供は考えよう」と話した瞬間にぶちぎれられたとか、なんとかで生まれてきてもほとんど合わせてもらえず、養育費だけ毎月送金。

自分はAIR MEXICOに務めるパイロットの弟がいるおかげで、AIRMEXICOが飛ぶ路線はタダだから旅と仕事ができる。

 そうか、家族全体が文化的にも裕福だから、メキシコという国で美術専攻、たい肥肥料で家庭菜園できるのだ、納得。

「日本はフリーダカーロ」に夢中でどこかしこも彼女の人生に同情かなんだかフリーダカーロって叫んでますが、なんあんですかね?とききますと

「彼女はそんなにうまくないけどねえ、なにがいいかわからないよ」だれかのマーケティング力ですね。



 さて、3月は彼に弊社のなにかのデザイン頼む予定です~


by daryasmine | 2022-02-22 00:01 | 店長のひとりごと
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