3日前にキリンカップで日本とチュニジアは0-3、チュニジアが大勝利だったそうで、
その喜びの余韻がまだあるようです。
SNS でラブラビが寿司にかった! キャプテン翼の国に勝った!
近隣をあるけば、俺たちが勝ったなといわれます。
わたしは家の近くのスカスカのショッピングセンターとその隣のカルフールまたはその周り点在する商店を
ヘビーユーズしていますので、みな私が日本人ということをしっています、またはアジア人。
しかも、この辺の村社会のアジア人の代名詞が私。うざいほどです。電話もかかってきます。
大勝利でチュニジア人の激しくガラの悪い青年たちがグラウンドにでちゃって喜びを表明している写真が
SNSでまたどんどんあがってきました。フーリガンです。
文化人のチュニジア人たちが「あちゃー、なんと恥ずかしい、だからチュニジア人は信用されないんだ」
そう、日本にも数タイプのチュニジア人がいます。(ここのブログで数回書いておりますが)
このフーリガンたちはどうやって日本に上陸できたのか?どうやって仕事をみつけているのか?まさか単なる観光客ではない
(コロナの規制、チケットの高昇)
アフリカカップで日本にチュニジア人観光客をおくる仕事をしたことがありました。やはり2タイプいて
フーリガン系の人々は家財道具一式うってチケットを買ったり、4-5人のグループ1名だけホテル付ツアーに参加して
ほかはその一人のツアーのホテルに忍び込んだり、万引き騒ぎやらめちゃくちゃでした
寿司の国、、、というのは、だれもが食べたことがなくても寿司は高くてかっこいい食べ物で、というのが
チュニジア人たちの中産階級~の認識、田舎の村や下層階級(現金収入300TND以下)
だと寿司の概念がわからないおじいさんおばあさんがほとんど。
革命以降、チュニジアの外食産業の中でのびたのが寿司レストラン、たくさんなくなりましたが20軒以上はあります。
チュニジアでは「安くておいしい」食堂はぜんぜん増えません。
またはアラブ一帯そうではないでしょうか?
私の義理の母の言葉をかりると「外のものは汚い、なにがはいっているかわからん」。
「自分の妻がつくったものしか食べられん」
この考えがここの「母ちゃんたち、父ちゃんたち」の頭を占領しているので、加工食品工場も発展しない、お惣菜は高級住宅地の一部だけ、
義理の母も絶対ソーセージ、ひき肉、ハム、瓶詰、缶詰(トマト以外)は買いません。
「自分の家が最高、自分たちでつくったものが最高」なので、
外食産業はいつまでもかわらず、昼~夕方おっさん用のサンドウィッチ、ラブラビ屋が基本中の基本。
2004年からガイドブック業に携わっていますが、「レストラン、食堂」として紹介するところがほとんどかわりません。
「まともな外食」とは、金持ちがかっこよく食事をするところ、、となり、寿司、またはプールやテラス、プレゼンがかっこいい演出が凝っているところ。庶民は手がでません。ひとり50-100TND (2400-4800円)
モロッコは観光業が発達してどこもかしこもタジン、クスクス屋でうめつくされていますが、
リビア、アルジェリアはもっとひどい。ガイドブックで食堂を集めるにあたって物件がなさすぎて
あるものを書く。悩まなくていいのが、、、、
結論。高級住宅地やラマルサなどで
チュニジア人中産階級~金持ちが、セルフィ―でかっこつけられて、異国情緒を感じれて、かつ
ここの外国人が安心できる外国料理食堂は儲かるだろうなぁ・・・・