コロナ2020年から今日までなかなか民泊のお客様の変移が面白いです。
はじまった当初はまずゼロ3か月、3~6月。その後、フランスやイタリア、カナダのフランス領に住む元祖チュニジア人たちの一時帰国ラッシュ。皆さん家族がcovidien コロナにかかった人で、危篤かとても大変な状態なので家族のお見舞いに戻ってきた方々。しかし
家族と一緒にいるとコロナにかかったら困るのでうちに。。。。。1-2週間。
日中実家に戻る方々が多いので、家族からタップリ食糧をもらってかえってきて、うちの冷蔵庫に入れる人々がほとんど。
ときおり、親戚がバッティング (カナダにいったモハメドの奥さんの実兄の嫁の弟がフランスから帰ってきてうちにいるとか、、どんだけ世間狭いねん、です)
その後は、チュニジア国内のリピーターがチュニスにあがってくるときに使用される。
まだ自由な国外移動がしにくい、観光立国チュニジアは大変厳しい時期
2021年コロナのワクチンもヨーロッパ中に広まり、
夏以降、「個人旅行、移動しつつ仕事する人々」が入ってくる。現代版NOMAD WORKER
パソコンの前だけにいればよいトレーダー、プログラマー、オンラインの語学の先生、PCだけですむデザイナー。
ひとりで安いところを転々とする若者たち(といっても26~40歳)
ときどきチュニスに飽きて地中海にいったりサハラにいってもどってくるので、
チュニジア3か月の滞在中うちに2-4回戻ってくる人がいました
その後、なんと本物の旅行者。ずっと家にいたからはじけるのよ、といったタイプで1-4か月観光旅する人々。
シチリアやフランスから車で乗りこんでくる人も数人。まじめに観光地にコツコツいってその場でたっぷり歴史を勉強して戻ってきてその晩その日にあった出来事を話してくれる。
そして、、、、この夏からは、
インターン!!!インターンと学生、研究者がもどってきました
チュニジアでインターン?と思うかもしれませんが、道路工事のMANOUちゃん25歳趣味はコンクリート、
デザイナーのDANUTE ちゃん25歳は本当にキラキラと美しく、将来への自己投資、勉強やる気満々で気持ちよい日々だった。。。。研究者はだいたい文化人類学、社会学(主にフェミニズム)、民主政治系、などなど。
ここまで集結するかというほど研究者にお会いし、こんな小さなチュニスにそんなにあるのかというほどの
研究機関と政治NGO団体の存在を知りました。
というわけで私にとって民泊は本当に情報供給源でもあります。
そして、喜びのひとつは、民泊にいらっしゃった人々のファシリテーターをすること。
おっせかいおばちゃんで、偶然社会学研究者が2名うちにそろったり、インターンで年恰好がそろったり25歳とか、
リタイア旅の60台のおじさんおばさんがここであって仲良くなってくれたら、これほどうれしいことはありません。
朝から和気あいあいの声がテラスから聞こえるととても気持ちよいです。
ので、いつも彼らが付いた瞬間に超こみいった質問をしながら人々のニーズを探ります