紆余曲折がありつつも、チュニジア人の夫が日本にやってこれましたのでその次の日に関東地区の取引先などを一緒に訪問させていただいていました。
想定内ですが、3歳のたまちゃんと、タバコ禁断症状がでるアラブ人との旅は…猛烈につ、、、、疲れた。
吸うための努力はかかさない、どこまでも探して求めていなくなる。
17kgの3歳はときどき歩かない、抱っこ、肩車。2人とも食べ物がめんどくさい。ブタなし、小麦たっぷりほしい。
とはいえ、いろいろな発見や体験をいたしましたので、どこかでここに打ちます!(変態大好き)
夫は数回東京に私によって飛ばされましたが、展示会、催事ばかりで東京をしらん、というので
東京見物もかねて一緒に歩きましょう…というコンセプトでしたが、彼にとっては単なるトレーニング。
鎌倉東へ西へ、葉山、横須賀、都心。
さて、チュニジアのインフレは続いていて、現金収入がほとんどない家族や現金収入がかわらない家族は相当貧困窮地にいたり、先日書いた「有名人のあなたもハラカ、わたしもハラカ」ニュースは最近
「ファミリーハラカ」になっているそうです。子供2名とご両親でハラカを申込、ゴムボートで脱国。
あるときは子供とお母さんが溺れ死ぬニュース。
こないだは3歳のこどもだけがひとり違うボートにのせられランペドーサ島へ。そのボートは沈まなかったけど、ご両親と離れ離れになった3歳のニュースはおおきく(FBで)、大議論に。
毎日100セキ、1ボートにつき30-50人(いつも定員オーバー)
沈みそうになったら、適宜、任意を突き落としたりするそうで、、、、だからボートのドライバー?は生きて帰ってくるとか・
今ザルジスで大問題となっているのは、船が沈んで溺れた死体の処理。
まずはチュニジア人と移民(多くは中央アフリカから)をわけて、少なくとも身元確認などしますが、
一気に「わからん人の場所」として埋めたそうです。
それで、ザルジス(ジェルバ島のそば、チュニジアの南部の港町)で家族を亡くした可能性のある人々が大抗議。
それも大統領に。(地方政府に抗議しても意味ないそうです)
…暗い社会問題が続いています。貧困問題は緩和されるどころか、局所的には深くなりつつあるチュニジアの舞台で
つくる民芸をかきあつめて日本に送っている弊社です。
生活費はますますかかり、原材料もあがり、
民芸の仕入れ値もあがっていきます。本物フェアトレードを謳う私は
よっぽではない限り、値段は叩かない、間違っても引き取るを鉄則としているので、会社自体の継続がどうなるか不安ですが、今年も明るく楽しく在庫整備大大感謝セールを行います。
11月12,13日!!! 今週の土日です。
蒸留水入り(現場ではいつもの)アラビックコーヒーや、本物のチュニジア菓子などでおもてなしいたします。
ぜひぜひぜひお越しくださいませ。!!!!(FBとSNSでも告知しております)