デイツの収穫の時期です。
なんと、激しくレアですが、店の商品のご紹介を書いている!!!
弊社のデイツパウダー Dates Powder がひそかにブームになっておりまして、楽天ででています(でているほう)
弊社の店のサイトからはあまりでていません。
なつめやし、デイツの栄養価はそれはそれはすばらしいもので、各国のイスラム教徒はみな大切に食べるオアシスの恵みのフルーツ、乾燥地帯の中東、北アフリカに見られます。
インドネシア、マレーシアの熱帯には生息しないので、イランやチュニジアのデイツやデイツシロップが輸入されています。 栄養価についてなどはこちらのリンクを→
デイツの栄養(さらに、わたくしの前の夫がマレー系マレーシア人で彼の家族のデイツの摂取量とマレー系ショッピングセンターでのデイツ食品の多様性にもびっくりしました)
チュニジアの大生産地はトズール、ネフタ、ケビリですが、
10月後半から1月までは女性の労働集約的工場労働が稼働します。
middle of nowhere (どこやねん、周りになにもない)みたいなところに輸出用工場がポツポツありまして、
季節がくるとボロボロのカラカラというようなバスが出動、村からその工場に女性たちをつれていきます。
オアシスのそばに集積場はありますが、そこからあちこちの工場や店に出荷され、
今の季節はこれまたいすゞのトラックが大活躍。日本製のいすゞ、豊田、日産がないとチュニジアの輸送がなりたたないです
無菌状態の女性たちだけで構成される工場は・・・・かなり近代的で何トンもはいる冷蔵庫がいくつも設置されています
商品になるものとならないものとの選別、
デイツの種をきれいにとって消毒するところ。
デイツの種をきれいにとって、瞬間冷凍にしてしまう工場
北部では冷凍デイツ(乾燥デイツともいわれる)を解凍しつつシロップを塗りパッケージにのせる工場
デイツの種もなにもとらず周辺諸国への輸出 (本当のイスラム教徒、デイツ好きの人は枝つきが好き、枝つきのほうが少し高めでおいしい。)
などなど
デイツのシロップはこちらにありますように、お菓子作りや、ヨーグルト、アイスクリームのトッピング以外
お料理のコク、甘味として利用できます。オタフクソース、お好み焼きソースにデイツが入っているのはよく知られていますね。
も、お砂糖絶ちされたい方、お菓子作りしている方にとってもおすすめです。
昨日は白い餅にまぶしてみました。きな粉餅に見た目はそっくり、味も大きくかわらない。しかしずっと健康!
弊社の元スタッフのコメントは以下。
「さて、デーツパウダー好きです。
私もきな粉にはよく合わせますね。お菓子系には色々使えます。小豆やかぼちゃ、ナッツと合わせるの好きです。普通に焼菓子は全般OKですし、和菓子作るにはとてもよいです。うちは小豆のあんこはデーツで作ります。デーツ羊羹とかもいいですよぉ。シナモン系のものにも合います。ナッツにコーティングしたり、グラノーラを作るときにもグッドです。パンにもよくて、シナモンロールみたいにデーツロールにしても美味しかったです。
お料理にもいいです。
卵料理にも、ドレッシングとかにも。
タイ料理っぽいものにも合いますね。
甘めでとろみのあるソース作りにもいいですね。
うちは基本ヴィーガンなのでしませんが、お肉に合わせるソースにはいいと思います。
甘い卵焼きにも合いそう。」
‥‥というわけで、デイツ商品のご案内でした~!
今年こそ、デイツの種から抽出したベジタブルオイルをはじめたいと思います~!!!!