モナスティールから突然民泊に予約がはいり、スペイン人のアントニオさんがやってきました。
「モナスティール」から!と強く書いておりお客様たちは
といつもどこからくるかわからないのですが、
「鉄道駅から」とあらゆる文面で鉄道駅を主張。
こんな国で鉄道を多用したい人の気持ちがしれんと思いながら、
そういえば、JIC●の隊員さんたちは、鉄道をのるしかないないようですが、、、
丁寧に鉄道駅はございません、鉄道駅はうち遠いです、不便です、
モナスティールから鉄道にのるのもおすすめできません、、、、などと書きながら、彼はやってきました。
1日目、モナスティールの町はひどかった、ひどすぎた、チュニスをみたい。。。(12月25日)
2日目朝 チュニスの町はひどすぎた、すべて壊れている、ひどすぎる、すぐにスペインに帰りたい
(チュニスの中心街はボコボコです)
…‥‥。
月曜の朝、たまちゃんを保育園におとしてから、話をきく。
インターネットで5か月前にであったチュニジア人、モナスティールの町近くの村に住む女性と結婚するつもりでやってきた。
結婚指輪も用意して、チュニスのスペイン大使館や市役所で書類もすませるつもりだったが、
その女性は
ご両親に結婚の話をしていない、
門限が20時? 17時?
バーにいってワインをのみ毎回(3回?)自分の前でゲロを吐く、ハイになって踊るが、やりすぎ感を感じる
37歳、新しい仕事につくはずだったが、自分がきたため断った、、、(ほんまか?)
スペインではイスラム教徒としてほっかむりをさせていただく、という (じゃあ、なぜ俺の前でワインのんでゲロ?)
というわけで、5か月インターネットであたためた愛や恋や結婚する気が失せ、
モナスティールの町もつまらなくチュニスにやってきたということでした。
「チュニジア人の女性ってなんなの?ディザスターdisaster!!!」
というので、偶然うちのパッキングにいあわせた国際基準の賢い学生、ドニアさんを紹介。
ドニアさんの話をききながら、ちょッと落ち着き、なんとうちのパッキングを手伝う気分に。
チュニスもモナスティールも町が廃墟だというので、
「あんた、日曜に駅の周辺あるいたらそりゃ、disasterっすよ、いまから旧市街いきなさい、ガイドつけます」
ということでスペイン語会館ではたらく義理の妹スマヤちゃん、休みでご両親から「家にいなさい令」
をときほぐため、中心部で待ち合わせしてもらいました。
一般チュニジア人女性、休みは「家にいなさい、家事しなさい」が普通です。ひとりでほかの町に、、なんてもってのほか。
言葉ができても外人をガイドできるのはごくごく少数です。
外をしらない、ほかの町もしらない
勉強と家族での品のあるお出かけしかしないドニアさんは、旧市街なんかガイドできないどころか、
行く理由も、、、ラマダンの夜くらいしかない。
そして、チュニジア人男性、自分はさておき「女性が20時すぎて外にでている?そんなあほな、大問題」
地中海沿岸以外、田舎で女性が公務員以外で外で働いていたら「売春婦?」
現実そんなかんじです。。。。
オンライン国際恋愛(恋愛に発展しているような幻想をいだく?)で結婚のためにうちやってきた男性、
4組目でしょうか?成功事例もあり、一概にいえません、
日本人女性とチュニジア人男性もかなりいるようです~