チュニジア人の夫は年末年始の大騒動からまだ落ち着かないみたいです。
彼はここでなんども連呼しておりますようにこの国(チュニジア)のきわめて平凡にみえる公務員でが
公務員のくせにかなり真面目なのです!!!
彼の話をきいているとオフィスの半数以上は意地悪(ずるい)で1日数時間しか働かないまたはいつも病欠、
誰かの功績はすべての自分の功績、息子や娘のためには全力をつくして公務員オフィスの備品や道具を持って帰る、
利用する、、、、、
おもしろかったのはルケフとケロアン、タタウィンで支局長したおっさん、
夫とおなじ建物にいるんですが、観光省「なにもしてはいけない刑」にあっているそうで、単身赴任中に不倫して離婚したとか。もちろん給料はほとんどもっていかれ300TNDで生活。たしかに彼の顔は「支局長」ぽかったが、なにもない部屋にいました。
毎日出所してなにもせずに座り、帰るそうです。すごすぎません?自ら辞めません?
夫のボス、ヤスミンハマメット観光局長は彼と彼の部下1名だけに80%の仕事を割り振ってしまい、
イコール、ヤスミンハマメットでおきた問題の対処をほとんど彼らがしているとか?
年末年始の問題は、コロナ以来満室のホテル群でアルジェリア人が暴れた。
いくつかの経験ないオーナーホテル(マネーロンダリングホテルとか?)で
マネージメントに失敗、部屋ができていない、夕食がだせない、などなど。
そのような安いホテルの多くのお客様はアルジェリアからの団体客、キッチンや食堂で暴動を繰り広げたそうです。
・・・そんなあほな。(ヴィデオみたかった)
というわけで、ここでいうのもなんですが日本や先進国は考えられないレベルの低い問題との奮闘、
年末から夫は毎日不機嫌です。。。。。。。。
レベルが低いといえば、わたしの日々の問題25個くらいありますが、すべてレベルが低いです。
ホリエモン本物が年末年始にチュニジアにきてて一人で?大騒ぎしていましたが、彼はツイッターで
「レベルの低い国もみておかねばならない」といったそうです。
・・・・それは違うと思う。確かに今全体的な平均値はレベル低いですが、
侵略と破壊だらけの歴史、、、、もといたベルベルの人々やフェニキア人だけで
国がまわってたらどうだろうと思うことあります。。。。。。。
本当に頭のいい人々、良心ある人々はかなりの層でいると思いますが、「あほらしすぎて、やってられん」と国外へ。
まじめな公務員、夫みたいな人も一番損しますね。。。。
さて、だれのためになるか、耳寄り情報。ホテルインスペクターの彼の意見
「花の名前」がついているホテルに限って花もくそもない、基本的に衛生、サービス、食事ひどいホテルがほとんど・・・・
ジャスミンとか、ローズ、フェルとか気を付けようといっています。