空輸荷物の最終であせっています。。といってもいつも焦っています。
1月の空輸貨物は、あと1品。オリーブの木のサエバシとマドラーの業者さんから
週末にチュニスにもっていくからね、展示会があるから取りに来てねといわれて、
その展示会の詳細もなにもなく、KRAMの展示会場にいきました。
基本が「詳細」がない。ブース番号も、展示会名もなにもないので、毎回展示会の名前からはじまり
場所をしつこく聞かないとたどり着かないのです。GPS位置情報くれる人もいますが、近隣のスーパーの名前しかいわない業者もいて、、、、たどり着いたときは「はぁはぁはぁ、なんでこんなにたどり着くのがしんどいのか。信じられん」
今回は展示会場はとてもわかりやすく行きつけでしたが、名前が「futur marriage」でした。
将来の結婚のための展示会って、、、、。
このlast minutesでしか用意しない人々にとって、人生で猛烈に準備整えるのは結婚くらいではないか?
うちのオリーブの業者がこんなところに?と疑いながらはいったら1件だけオリーブの業者ですぐみつけられました。
面白かった!!!!ので、不必要かと思いながらもインスタライブ3連ちゃんしてしまいました。
ご視聴ありがとうございました。もはや、人生マスターベーションとおもいながら、自分が面白かったら流し気持ちが抑えられない。
(ちなみにオリーブの木の業者は、注文品をもってきていなかった。涙)
ありったけのギンギンギラギラの花嫁ドレスのブース。(もしもし、ご興味ありましたらインスタビデオみていただければ幸いです)
チュニジアの伝統衣装のブース、結婚式に参列する人用のこれまたキラキラドレス、
そして、、、、、 新婚さんいらっしゃい用部屋のベッド、ふとん、リネン、夜用パジャマ(すけすけ)、装飾、
すぐ子供が生まれるからおもちゃコーナー、
結婚したてのカップルは来客が多いので「みせつける」キラキラガラス食器、料理器具、
・・・・そして旅行会社は新婚旅行の案内。
展示会はチュニジア人の夫がいないときは、わたくし一人でいってたので、
ビーズと飾りだらけの布団屋に「すんません、こんなんどうやって洗うんですかね」とかくそまじめにきいていましたが
今回は夫がいたので
「あの見た目はきれいだが、寝るにはどう考えても不快な飾りだらけのキラキラ布団はどうやって洗うのかね」とききましたら
洗わん。1か月は新婚でつかって、あとは寝室を飾るだけ、、二人は居間のソファーで安い毛布で寝るのだ。
ふむ。
家にかえって、ゲストのモロッコ人2名(ヨスラちゃんとファティマちゃん)にも同じ質問をしてみる。
「そうよ。アラブでは結婚生活は長くて1年。」あとは同居よ。マットレスしいてねるのよ。
結婚式のあとの1か月のために全力で金とエネルギーつかって、あとは安いマットレスで寝るのか。
日本は欧米はそこまで来客だらけではないから、、、「みせつける必要」はそこまでない。
「びちびちにみせつける」カルチャーをしっかり感じた日でした。