チュニジアスタート、2023年は 3月23日でした、
イスラム教徒と自覚している人は断食、日の出から日の入まで一切なにも口にしません。
ラマダンについてはどこにでもいろいろ書いてあるので端折りまして、
スタートしてから、チュニス圏内の用事で
庶民,シャアビーというか「危ない、危険」とされる地区を4回まわりました。
Mellassine, Hi Zohour, Mourouj2, Kram の裏側などなど
どれも10:00~17:00の間に行きましたが本当に怖いのです。そんなこと書くな、ですが、
大きな殴り合いの喧嘩、にどれも遭遇、人だかり。
皆さんお腹すいているからか表情も怖い、はじめから怖い?男性は皆犯罪者にみえてきたりします。
夫は車の窓は絶対あけるなといいますし、サポ―トしてくれる方々がいない
外国人の女性は本当にいかないほうがいいまもしれません。
それはさておき、ラマダン中のイフタールを女性たち家のお母さんたちの根性、気合は毎年毎年そのつど感心します。
主婦力の結晶。日本人が真面目?いやー、断食のまま仕事してかえって延々と料理しつつ(時短とかなし)
5-8品を18時30分までに用意する頭の使い方、気力体力コーディネート力。どんな人生訓練なんでしょうか
そして、男性の「手伝わなさ」もすごい。(手伝う人もいるけど、それは新しい世代)
キッチンには女性しかいないのが当たり前と思っている頭の男性が圧倒的のアラブ・・・・・ハディースかなにかに書いてあるんでしょうか。。無知です。
4時間くらいで用意して、ラマダン番組をみながら15-30分でたべて、恐ろしい量のお皿を洗う。(中南部ではお皿がないかも)トルコやエジプトなどの連続ドラマをみて甘いお菓子とお茶、コーヒーを飲みながら家族で一緒の時間を過ごす・・・・ラマダン3週目になりますと、夜の街を繰り出す家族やカップルも増えるそうです。
実にうちの家の周りのカフェはラマダン初日から夜は若者でモリモリ、ウキウキ。
そう、ラマダン中の夜は人々はウキウキ、独特のハイ感があります。そしてそれがどんどん盛り上がっていき、
カフェでみなで合掌したりダンスする若者も。
わたしは来週からもうすぐ4歳になるタマちゃんの弁当の用意・・・・ごときで気が重いです。