本日3発目のstaff tamadurです
実はこのブログが本日(と言ってももう残り少ない6/22)のメインでございます。
6/22~25まで武庫之荘店舗はギャラリーと化しております。
よく、「年に数回、作家さんの作品展・ギャラリーをしているんです。」というと
お客様から「え?じゃあ、この雑貨達(普段置いてあるチュニジア雑貨たち)はどこに行くんですか?」と
尋ねられます。
そうですよね、お店に来ていただいたことのある方は、ご存じでしょうが、
武庫之荘店舗の通常営業では、約12坪の店内にひしめき合ってチュニジアの雑貨が並んでいます。
そのうえ、催事の前となるとさらにてんこ盛りに商品を梱包している光景が店内の通常です。
ギャラリーの時は、その店内が一時空っぽになるのです。
雑貨達は、二階もしくはコンテナ倉庫へ大移動します。
なのでギャラリー前日は朝からえっちらおっちらと商品たちを運んでおります。
昨日もしかり。。。 最近は「若い手」を借りるようになり、ある大学のボート部の力溢れる学生さんにお手伝いをしてもらっています。 学生さんのおかげで、スタッフはずいぶん楽になりました。
・・・・と、前置きがかなり長くなりましたが、学生さんに手伝ってもらった空っぽの店舗に
本日は朝から作家さんの作品たちが搬入されました。
今回の作品展は「二人展」と称し
革染織作家の藤岡 弘子先生と
ガラス工芸作家の渡部 和恵先生の作品です。
藤岡さんの革作品はとても特殊な技法を使い
皮に熱と蒸気を当て凹凸が出るように加工した作品たち。
作品に描かれる絵も素敵で、とても趣と深みのある作品です。
また、持ってきていただいた作品数量のすごいこと!!
この作品たちを一人何もかもされたというのがまた素晴らしいです。
この上記2点は凹凸のある立体感をぜひ見ていただきたいです。


作品は、リュック、ショルダー、ハンドバッグ、ポシェット。またお財布も、長財布、小銭入れ、今はやりのコンパクト型から、札入れのみの薄型とバリエーションが豊富です。
描かれている模様は、華やかな植物だけでなく、正倉院の文様をあしらったもの、先生自ら描いた庭園のものなど。
形だけでなく、色柄もたくさんあるのでどれにするか迷ってしまうほどです。
一方、ガラス工芸は涼やかな作品たちです。

サンドブラスト手法のお茶の葉入れ(画像奥)や冷酒を飲んだりするのにちょうどいいグラスとても涼やかにそして華やかにいただけそうなグラスです。



そして、ワイングラスとカップは大きなお花の柄を書き込んだもの。飲み物の色で描いたお花たちが毎回異なって見えるのも楽しみですね!!



大きな作品たちは、ランプやステンドグラスの器とリース。こんな素敵なランプを枕元に置いて、静かに読書なんかしてみるのもいいですね。ガラスだからこそ、少し透けて見える雰囲気が全体的に柔らかい光になってくれます
大きな赤と白の小名はモチーフのリースは、やはりお客様のに一番に見てもらえる玄関にしっくりきそう。
どのガラス作品も作家の渡部さんのように明るく元気に華やかになりそうなモノたちばかりです。
素敵な作品がずら~りと並ぶ今回の「二人展」会期は25(日)までです。ぜひご来店お待ちしております!!