今日も、、、夫はお葬式に行きました、今月計3回、本当は4回。1回はビゼルトだったので
「トズールにいる」とかいってパスしてました。わたくしのおかげで「トズール(南部の町)にいる」のが通じるのでよかったです。彼のご家族にとって突拍子もないアジア人の妻、突然南部にいかされているのが日常茶飯事なのでだれも驚かない。
昨日は隣の家のおじいさん元医者、84歳のお葬式。帰ってきたら「なんとひどいことだ」という。
・・・・近所の人々がお葬式に全然参列していなかったそうで、彼ひとり。あとはご親戚だったそうです。
バブ・アウリアの墓地まで行進。「メンザの人々が嫌いなのはこういうことだ、冷たいんだ。隣人のお葬式とかいかない、冷たい」夫と隣のおじいさんとの交流は、、、見ていると一方的で、
おじいさんが行きたいカフェがあり、そこに一緒に行く。
おじいさんがハマメットに行きたいときに連れていく。(夫がヤスミンハマメットにつとめているから)
昨日は仕事をやすんで遅くまで帰ってこないとおもいきや、自分の先祖のお墓を探したらしい。
今日は家族ぐるみで親しいご家族のお母さまのお葬式。わたしは知らない。またバブ・アウリアの墓地に。
わたしは欠席させていただきました。ふってわいた土日の一人の時間です、
日頃できないことを・・・と部屋の片づけをしていたらサンクトぺテルブルグのロシア人の友から電話。
ロシアは? 最近ガザの中継ニュースばかりでロシア報道ゼロなんだけど、っていうと
「みんなパーティーよ~。わたしは演劇の仕事つめつめ。今 風邪だけど。
戦争はじまって1か月沈黙してからすぐ元に戻ったわ」
「ウクライナ、ロシアの軍隊にはいれる青年たちが、、、どういうもんかね、ロシアに反対してもウクライナに反対してもどちらにしてもとらわれるから若者はでていったほうがいいね。」
「え? プーチン?10年以上まえからアメリカが殺したかったんだから、彼がどれだけ戦争に反対しても
なんらかのシナリオがつくられて、おいつめられるようにつくられているわよ、あーはっつはは」
「でも、、2年の戦争のウクライナ戦争死亡者数と、この2週間のガザ死亡者数が一緒っていうところがね、ひどいよね
これでイランが加わったら大きな戦争になるから、それが一番こわいよね」
わたしの近況を話す。。。。今日のお葬式についても、いかなくてすんでお話できているというと、「そうよそうよ~、ぜったい中に融合しすぎないでね。正しいわ。エイリアン、外人外人でいいのよ。どんな家族の中の法律も儀式も効かなくていいのよ~」わたしなんか物心ついたときから世界中どこでもエイリアンよ。
そうだった彼女はロシア人とマリ、バマコ出身のお父様との強烈のハーフ。見かけは黒人。
お父様が水の専門家でアフリカ銀行職員だったためアフリカ中で過ごす。そうだった、視野がひろいはずだった。洞察力も抜群。お父様の親戚は馬12頭、ラクダと奮闘、お母さまの親戚はほとんど冷蔵庫みたいな気候の中で演劇、バレエ。
さて、チュニジアは突然「冬の地中海性気候」らしさ満点で横殴りの雨、風速100kmの風。
ランペドーサ島行のハラカ(脱国)者用のボート関係者も休業だそうです~