来年から中国=>チュニジアの飛行機直行便がでるそうです。
、、という話はここ20年あって、でもオオカミ少年みたいな感じ、かつSYPHAX AIRLINEがやりかけて途中で倒産しましたが、
本当みたいです。観光省全職員に通達がありました。
さて、そのせいでもなんでもないと思いますが、
うちに同じ期間に中国人が二名いたんです、今日二人ともチェックアウト。興味深かった。
ちなみに、夫と義理の兄は100人クラスの中国人のセミナー客の相手で大忙し。空港に迎えに行ったのが
義理の兄で、ヤスミンハマメットで受け入れたのが夫チームという世界の狭さ。
ジョーさんとチョーさんは本当に対照的で興味深かったです。ふたりとも中国人はたくさんいる、
一概にいえん、といってましたがまさにそのとおり。ふたりとも会社に派遣されたビジネストリップ
ジョーさんは長身の33歳ウキウキが伝わる、チョーさんはずんぐりむっくりの44歳悶々が伝わる。
2人とも中国人はお金を稼ぐことに必死、お金を個人的にしっかり稼げれば習近平政治どうでもいい、悪くもないという意見。ジョーさんはうちに3週間いて合板の会社、チョーさんは3日にいて医療器具の会社。
ジョーさん、タクシーで到着するなり、部屋をみて暗い顔で「それで、ご飯は提供しないのか、朝ごはんは?」しゃべり方は喧嘩腰の英語。「なにもしません。ときどき一緒に居合わせたらご飯をごちそうしてるくらいです」
チョーさん、ウキウキとチュニジア側の送迎車でやってきて、部屋をみて「わー。広い、キレイ、すっごいうれしいなぁ」とフランス語。第一印象ジョーさん54歳。実際44歳。
ジョーさん、チュニジアには4-5回きている、北アフリカ担当でチュニジア人の彼女ができた、結婚したい、、、チュニジア人を中国に連れて帰りたい。その後うちにいる間にふられる。チョーさん、チュニジアには7回ほどきていてモロッコ人のフィアンセがいてもうモロッコに駐在。チュニジア料理大嫌いなジョーさん、料理は中国風がいい。チョーさん、北アフリカのローカルフード全部好き、モロッコの義理の家族の家に金曜日にいって、たらふくクスクスを食べる。そんな家族主義好きとウキウキと話す。
ジョーさん、お金を稼がねばということで、どの場所でもホテルや経費の水増しレシートを作成、
わたしにも33TNDのかわりに100TND1日のレシートをつくらす。
チョーさんお金を稼がねばということで、チュニジアに派遣された親会社の仕事とは別に自分で2つの会社を経営。
わたしにはもちろん水増レシート作成を要請しない。
ジョーさん、わたしがつくったものあげてもほぼ食べない、一回だけ空腹だったらしく食べた。感想なし。
チョーさん、つくったものどれも歓喜の声。あとから夫にもお礼をする。
ジョーさん、英語のみでこちらの問題解決。誤解たくさんあるようで、かなり大変そう。いろいろ相談(通訳)される。
ほかはベトナムなどの担当で、食事が自分に合ってよかった、女も安く買えた。
チョーさん、ほかにメキシコなど担当、学生のときはほとんどフランスのニースで勉強、フランスとスペイン語ペラペラ。
メキシコやフランス人の若者の体質があわず。毎週末パーティー、アルコール、テキーラ、好きではない。週末はたっぷりおいしい野菜をかって料理してリラックスしたい。
ジョーさん、中国には離婚した妻の間に10歳の子供がいる。「チュニジア人は料理と掃除はするだろう?」という結婚観。(あほやなーと思う)
チョーさん、モロッコ人のフィアンセとたっぷり稼いで世界中を旅したい、今年はネパール=>ヒマラヤにいって2人で登山をする。旅が大好き。鉄道大好き。
(かっちょえーと思う)
ジョーさん、別れ際、「はいさようなら」またもや大嫌いなエジプトにいかねばならず、暗い。
チョーさん、別れ際、「一緒に写真とろう。これからずっと友達でいようね。本当に出会えてよかった、たくさんの意見交換たまらんかったかいって」と名刺交換。
ジョーさんから日本についてきいたこと。「中国人は日本にいって、ショックだったらしい、お白湯がどこもでないんだったね。」「そうですね、お茶がでることが多いですね」日本語20語くらい話す。
チョーさんが日本についていうこと、10年前のドラマ全部好き、日本語や日本の地理もそれで覚えた。はやく行きたい!いろんな寝台列車にあこがれる。(ご両親は鉄道マン)日本語かなりペラペラ。
そんなわけで、ジョーさんからの話を夫に流し、今中国人VIP受け入れ真っ最中なので「お白湯」を配るように命じました。。。。。。
いずれにせよチョーさんステキ。たまちゃんにもお土産くれました