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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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チュニジアの治安の話と ネロリの季節
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今日も‥ピラティスで体が痛いですが、爽快な春の陽気です。3月18日で35度らしい。
地球の気候変動プラスα地中海の天気のうつりかわりが激しくて、簡単に風邪をひきます。
義理の母ちゃんも私も熱をだしました。。。あさってからまた冷えるそうです。

さて、ピラティスをしている理由は今日いったんドイツ
にかえるアメリカ合衆国のアリッサ(ドイツの北アフリカセンターMECAPに所属)の誘い(我々はもうすぐ50、危機感をもちましょう)でもありますが、
ピラティスをしながら、チュニジアの暴力、窃盗事件について話していました。
最近義理の妹スマヤちゃんがカバンごとカフェで盗まれたからです。IDから、銀行カード、すべてやり直しで忙しそうです。


 サウジのジャーナリストのカショギ氏のなくなり方が強烈、7分以内で体をバラバラにされて、酸でとかす?
その大使館に送り込まれた人々の殺人プロぶりはどうなってるの?どれだけ経験と練習ができているんでしょう、、
チュニジアには7分で人間をバラバラにして溶かす技術はなさそうだ。

 ・・・からはじまり、アメリカ政府トランプ政権ははじめのうち、
サウジアラビア皇太子は無罪の方向で動いていたのに、、、
そういう中東湾岸の王族と仲良くしたい人はだれでも7分で消しそうだよね、

・・・・・というところから、アメリカという国ほど暴力的な国はない、毎日意味不明の理由でガンで人が殺され、
恋人にふられた青年は13人を殺す国。フィラデルフィアだけでなく、はいったら「これはやばい、自分の命がやばい」と匂う
地区がいくつもあって、「今はXXXXのモールで襲撃事件やってます」
「ああ、助かったそのモールにいかないんだった」と日常茶飯事の国。

・・・・・というところから、アメリカという国ほど暴力的な国はない、チュニジアのどれだけ危ない地区にはいっても命をおとしそうという気分になはらないけどアメリカは実際そんなところあるからねええ。
凶器が多様化しすぎ、きわめつけに銃がたっぷり横行。
麻薬も多様化しすぎ、どうなってるかわけがわからない。

そして、アメリカ合衆国とイスラエルほど世界にむけて暴力的な国はないだろうということで終えてました。
えらい。アリッサ。

ここでいいたいのは、チュニジアではどんなに怖いとされる庶民地区や、やさぐれたカセリンの町でも
殺される感はないと思います

 それにしてもなぜ日本人の多くはいつまでもアメリカ、西欧かぶれなんでしょう。

さて、昨日の日曜日はタザルカにいってきました。まったく別世界です
平和です。幸せがこみあげる地中海の花だらけの町。
ネロリ、英語ではビターオレンジの花、フランス語ではbigaradier、こちらのアラビア語ではzaharaの
花が咲き始め、収穫がはじまったそうです。タザルカとメヘグバには大きなネロリ市場あるそうで
下見に行きました。「今日の2時かからあくよ」という人がいて勝手に感動しました
「朝収穫して、昼に市場にもっていき、業者や村人が14時に買いに来るのか。なんとフレッシュな」

ぜんぜんちがって、その現場にいくとまだまだはやくて「来週からかな」
日曜日のラマダン、子供たちが街路樹!!!!を収穫していてほほえましかったです。
街路樹がネロリだらけってすんばらしいですね。。。

 
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by daryasmine | 2024-03-18 21:12 | 店長のひとりごと
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