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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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tamadur南部へ行く NO3 最終章??
こんにちは。staff tamadurです

ずいぶんと間を開けての旅日記 でございます。

え~、ここまであらすじ?は
日本から砂漠生活を体験したい!といらっしゃったM先生
その砂漠生活を終えた先生を迎えに
ワタクシtamadurが砂漠の入り口の町「ドゥーズ」まで
一人旅をする、という内容でございます。

1日目、シェニニ 2日目、トゥジェンに滞在しいよいよ「ドゥーズ」へ。

昨日、ファトヒが「友達が送ってあげるよ」と言ってくれてたので、彼の店へ向かう。
約束の時間は8:30
前日BOSSからは「1時間して来なかったら、違う手段で行ってくださいね」と念を押されてたので
チラチラと時計を見ながら「まだかなぁ」と思いつつ、その辺を眺めて過ごす。

チュニジア人あるある(というか外人あるある?)ですが
まぁ、時間ピッタリ、ましてや時間前に人々が来ることはほぼない。
わかっていながら、ワタクシやはり日本人。8:30ぴったりにカフェにいる。

朝日がまぶしい。鶏がコケコッコー!と鳴いている

tamadur南部へ行く NO3 最終章??_a0141134_22114091.jpg

15分後、ファトヒの友達到着。
心の中で「お、思ったより早い」と感動

この日朝の気温は思ったより低く、窓を開けていると寒いくらいの空気だった。
マトマタまではさほど時間はかからず、車の中で少しおしゃべり。
「マトマタ着いたら観光するの?」
「いや、今日ドゥーズまで行くから観光はなし、着いたらすぐ出発するよ」
というと、「あ、そう・・・」みたいななんだか変な空気感・・・。

到着すると、その空気の原因がわかった。
送ってくれた彼(名前忘れた)に、おじさん手前?の男性がすーと寄ってきて話始める。
?? なんだろ と思っていたら
どうやら彼らはお友達?マトマタ行く奴いるから案内してあげてと打ち合わせていたんだろう。

そのおじさんが、「観光しないの?、なんで?案内するよ」と言ってきた。
「いや、私ドゥーズに行くからいいよ、ありがとう」
とこの会話を2、3度繰り返す。

ラチあかんので、バス乗り場に向かう。
バス乗り場にいたおばさんに「ドゥーズ行きたいです、このバス行きますか?」と尋ねると
「このバスはシンマトマタ行よ、ドゥーズはここからはいけないわよ」と教えてくれた

「え??なぜ?」ここで少しパニック
BOSSの書いた地球の歩き方よく読むと、直接行くバスはない。経由が必要。とあった。。。

げ!なんてこと! と迷ってるときにさっきのおじさん登場(というかずっとそばにいた)

「ドゥーズまで行くの?ならタクシーがいいよ。
ここからドゥーズへ行くにはシンマトマタ、ガベス、ドゥーズと遠回りするんだ。
タクシーで行くとダイレクトに1時間、乗り継ぎだと5時間はかかるよ。
だからタクシー(俺の車)で行きなよ。120ディナールでいけるよ」

とタクシーを勧めてきた。

この時、ワタクシ最大のミスを犯しており
というのも、持参金が危機になっていたんです・・・。

後先考えていたはずが、いつの間にやら「あれ?」みたいな金額になっていて。
ドゥーズまで無事たどり着けないかも・・・と頭をよぎっておりました。
さらに、直通ダイレクトにいけない?となっていて
「えー、どうすんの?どう行くの?きゃー!」みたいな心境。。。

しかし、さすがにおじさんの言う120ディナールはあきらかにぼったくりだ。と感じていたため
「ノーマネー!ノーサンクス!」を繰り返していた。
何度もまた同じ交渉を持ちかけられるが、タクシーは使う気ないし、なんせお金がないので断るしかない。

BOSSにどうして行ったらいいか、電話するけどつながらず・・・
どうしよう、と困っている最中にも「タクシーだすよ、いくら持ってんの?70でいいよ」って言ってくるおじさん。(えらい値下げしてきたな・・・)
ワタシは変わらず「ノーマネー!ノーサンクス!」を言い続ける。

最後の手段?!お仕事中のリアドさんに泣きの電話・・・。
「朝からすみません、ドゥーズ行きたくてどうしていいかわかんなくて。お金も少なくて・・・。」
「とにかくタクシーには乗らなくていい(高いから)バスを乗り継ぐしかないよ」と言われ
バス乗り場に戻る。

さっきのバスが出ちゃって、いなくなってた!!ここでまたパニック(泣笑)
しつこいおじさんと変わらずのセリフ言い合い ここでもまだ続いている・・・(怒笑)
最終金額は50になっていた なんだそれ!みたいな金額

教訓:いかにもお得だよ!俺がいいよ!と自信満々?に言ってくる人には、
大胆に値下げ交渉してみるべし!(海外どこでも通じそう)

しかしルアージュがあったのでこれでシンマトマタまで行けるそうだ!
よかった。と安心して待つことに。
ルアージュのドライバーと話をしているところを見て、あのおじさんはようやく諦めたかどこかへ消えていなくなった。

その途中、BOSSからも心配して折り返しの電話。
事情を話すと、「あらぁ~、お金の使い方間違っちゃったね。
ま、それは経験として覚えていてください。いい勉強です。ドゥーズに行くとATMあるからお金下せますから。今の持参金でもドゥーズに行けますから、大丈夫です。」というお言葉をもらい安心してしていたところ・・・

ルアージュの扉が閉まったのです。。。「え?あれ?ワタシ乗るんだけど!!待ってよ!!」
と扉開けて運転席に乗り込むドライバーに言うと「もう一杯だよ、次のにのりな」って!!
「いや、ワタシ待ってたんだよ、なんで?乗せて」と焦る
そのやりとりを見ていた、小さなお子様を2人連れた若いママが「私、この子を膝の上に乗せるから、あの人座らせてあげて」とドライバーに交渉してくれた!
なんと優しいママ。にっこりとほほ笑んで席に手招きしてくれたのです。
「ありがとうございます」とお礼を言いルアージュに乗り込んだ。

教訓:ルアージュは乗ると決めたら座席に座って待っておくべし!

せめてものお礼にと少し持っていた日本の飴玉を差し上げようとリュックをガサゴソしていると
「!!!」なんと、何かあった時のためにと、分けて入れておいたお金が出てくる
「・・・そうだった、全部持ってるのは怖いから、ここに隠し持ってたんだった・・・貧乏ではなかったんだ・・・」と思い出し、なんであんなに焦ってたんだろう やはりこの状況でお金を持ってないってココロに余裕がなくなるんだな・・・と改めて思った・・・

シンマトマタへはすぐに着き、次はガベスの町へ向かう。
ルアージュを降りたその場所で別の町へ行くルアージュが来るそうだ。
目の前のチケット売り場で切符を買い、しばし待つ。

次々と到着するルアージュ。人々の乗り降りが激しい。
来たルアージュから降りてきた、と思うと、すぐにそのルアージュに乗り込む乗客たち。
乗り込むその姿はい勇ましく、押し合いへし合い。

気合を入れて乗らないとはじき出されそうな具合だ。
しかし、安心していいのは、どうやらがガベス行のルアージュは切符を買うと番号を書いてくれて
その番号順に乗せてくれる。そのため「逃したー、乗合い戦争に負けたー」ということがない。
ガベス行のルアージュが来た。周りにいた女性たちが「あなたも来るのよ、これに乗るのよ。」と教えてくれる。

何度かここにも書いたかと思うけど、乗る前から周りの人に(しかも個人じゃなく大勢の人に向かって)
「ワタシ〇〇へ行きます。」「これ○○行きますか?」と乗った後も「○○ですか?」と何度も聞きまくる、言いまくってると、親切なチュニジア人の皆さんは、希望目的地行や、到着時に教えてくれるのだ。
言いまくる。間違えないためにはこの技本当に役に立ちます。
旅の恥は掻き捨て とは言いますが、まさしくこれです。

日本は親切にどこ行っても看板があって迷うことは少ないですが、ワタシは特に方向音痴なので日本でもよく人に聞きます。黙っていても誰も助けてくれません。

ガベスからドゥーズまですでに記憶が薄れており、たぶんなんなくスムーズにクリアして来たんだと思います

今回で最終章と思っておりましたが、思いのほか長文になってしまった・・・
この南部旅の一番の難関がここだったんですね・・・

後から考えるとしょうもない思い違い事件だったんですがその時はプチパニックだったので・・・
お許しください

しかもトゥジェンからドゥーズまでの画像がほとんどない。。。
と、いうことでここで休憩
本当の?最終章はまた次回へ続くということで・・・

ドゥーズで過ごした時間と、翌日M先生と落ち合い、チュニスに帰るまで!
お楽しみに!!

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シンマトマタからガベス行のルアージュステーションにて。


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ガベス発の各町への料金表



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ドゥーズの町の入り口のモニュメント












by daryasmine | 2024-05-28 15:01 | Staffのひとりごと
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