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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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16日は犠牲祭らしくて
昨日日曜日は犠牲祭直前の週末で、、、、
あらゆる郊外は羊の大売り出しでした。

 ここの人々の「羊を飼(買わねばならない」という感覚は正月前に大晦日があってその用意をせねばならん、に似てますでしょうか。焦る。一頭買うとホッとする。

犠牲祭の日には早朝から首からきって、
血をぬいて
皮膚と毛皮の間に自転車の空気入れをいれて剥がして
つるして
内臓をとり
いっこずつ丁寧に分解して洗っていき、
その間に解体して、保存できる大きさに分けていき、
・・・その間に少しずつ食べられる大きさの肉を焼いていき
ランチは焼肉。

その間に一番長く時間がかかるのが、頭部をバーナーで焼く。

頭部をバーナー焼く人々が街角に現れます。都会部は首切りオジサンも現れ、
早朝から各家庭を回ります。夕方にはダウンタウンは血だらけになります。

子供たちは犠牲祭1週間前にやってきた羊と遊び、声をかけ、
愛し、その日に解体されるのを見る。
強烈です。タマちゃん5歳も昨日実家に集められた3頭の羊を愛しました。。。。。
そして犠牲祭の日に解体されるのを全部見るのです。
生命の大切さを理解するとはおもいますが、トラウマにならないか?

わたしは、、、どれだけイスラム教徒に敬意を表していても、
羊の大殺戮が好きではありません。全く好きではない
これは、日本にくる外人に「えええー、お節料理なんかいらんやん」みたいなことになるのかもしれないので、
なにがなんでもお正月におせちを食べなくはならんと思っている人々には、大侮辱かもしれません。
同じように、わたしが1家庭1頭なんでありえん、いらんいらんいらんと叫ぶのも(ほとんどの西欧人が叫ぶ)
彼らの何千年営まれていた伝統文化への蔑視かもしれません、が

1家族1頭というのはいらんと思う。もう21世紀です。朝から晩まで羊の肉を食べなくていいと思う。
家族が3人なら、1匹かわずに、ほかの従兄弟の家に少しはらって混ぜてもらう。
14人で解体とかにすればいいのに。。。。

と毎回毎回毎回毎回思うのです。
今日くらいから近所のベランダやテラス、庭から「べええええええ」「べえええええええええ」という声がきこえてきそうです

by daryasmine | 2024-06-10 19:49 | 店長のひとりごと
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