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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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チュニジアの零細会社の会計 いまさら2020年。
阪神梅田7Fで絶賛「チュニジア展」開催中です。
隣はタンザニアの絵でおなじみのティンガティンガでございます。

なんとまあ、梅田ということだけあり、インバウンド中国人?インバウンドとは関係ない中国人が多いらしく、
そのバイヤーさんが長くいてくれて助かっています。救世主。
日本製の高性能な家電や道具を買うのはわかりますが、いまどきなんでもみたいです。
みなさん、インスタLIVEなどして顧客から注文をその場でうけて、そこで代行買付。

先日西宮阪急で「アラブ、イスラーム展」などしましょうよ、と催事屋さんに申しましたら
「そんなとがったタイトルできません」
その次の週、とがったというか誰が知ってるのか?といった「チュニジア展」
スペースは広大。阪神さんのやり方がだいぶかわりました、以前はいつもすし詰め。

さて、早朝から会計のための作業していますといっても、チュニジアの税務署用で、
今終わらせねばならない日本の決算ではありません。
なんと、チュニジアの税務署から2020年の2,9,12月の輸出書類一式だせといわれまして
そんなん捨てたわと思っていましたが、大パニックに陥った夫が
業者といっしょに半分はつくれて、わたしが今やってます。
夫はauthority、チュニジアの税関とか警察とか本当にびびってまして、
ことあるごとに「君は牢屋にいれられる」といいます。
例えば、キリムを輸出するには、各女性たちが、その県の民芸省のスタンプをおしてもらわねばならない仕組みですが
「だれがもっていくねん」みたいな途方もなく不便なところから仕入れているので、半分以上はありません。
それを緩衝材として輸出したりしています。スタンプの番号を申告して輸出せねばならないからです。
そんなあほな。みたいな法律が日本もありますが、チュニジアもたくさんあります。

しかし、、、、うちの会社(チュニスで輸出会社をしています、といっても私とその場にいた人が作業しているだけ)
の担当の税関、、、民芸省の担当官モハメドさんはますますわけがわかりません。
彼のスタンプがないと出荷できないのですが、彼が自由に移動するため、
そこまでISUZUトラックがいくはめに。あるときは彼の実家、あるときは彼の仕事場(だが、空港や港ではない)、
あるときは彼の子供の用事の場所、彼の家。。。。
そちらに弊社の荷物をもっていって、スタンプをおしてもらうのですが、中身は最近あけている形跡がないような・・・
・・・助かります。昔はほとんどの箱がぱっくりあけられていて、梱包がぐちゃぐちゃになっていました。

それでは、あと1週間がんばります。




by daryasmine | 2024-09-07 06:20 | 店長のひとりごと
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