毎日雨、、、の中今日だけ晴れるという天気予報のもと、うちの日本人二名神戸ガールは
いそいそとsidi bou said にいきました。
毎日雨なので、このオリーブ豊作で収穫の時期なのに、北部は収穫がずれずれらしいです。
雨が降っていると作業ができない、少し実がかわいていないと収穫しない。朝露の日が多い。
北部の女性たちは7~14時に100kg目指して収穫。すごい。北部の木々は5m間隔ですが
南部以下は10-20m間隔なので収穫労働は大変、はしごを動かす時間なども必要ですね。
昨日
Segermes のオーナーのムニールさんと会合。コンテナ用意の進捗状況確認
「なんで男性雇わないの?」
「いろいろぶっ壊すから。枝もガンガンおるし、遅い。女性のほうが安心。男性に頼むと1日80kg以下のときが多い」
・・・そこでもか。
・・・・・・・アラブの男性どうしてそんなにそうなんでしょう。ご両親の教育か???
さて、先日書きました、うちのポーランド系ドイツ人のJudith さんの就職が決まりました。次はカメルーンです。
ばんざーい。オンラインインタビューでパンプス履く気合だけで感動。
彼女は部屋で縄跳びして時間まとまれば10km走りに行きます43歳。隙間はアラビア語の特訓と図書館でみつけた本などの読書。・・・次カメルーンなのに。
彼女はベルリンにいたくない、ドイツにいたくない。。。先進国にいたくない、ヨーロッパなんかいたくないという。
「つまんないから」
たしかにこんな国チュニジアにいたら毎日毎日ニュースと劇とぐちゃぐちゃです。外人としては
つまんない以上にネタだらけですが、疲れる。そして初心を忘れきっていました。
わたしも21歳のとき「途上国にずっとかかわりたい」というわけでイギリスにいったのですが
実際ずぼっと根をはやしはじめると日々のぐちゃぐちゃと生きる戦略のためになにがしたかったのか忘れがちになります
国連や国際機関、または諸国の援助機関ドイツだとGIZ、日本だとJICA、フランスだとAFD、韓国KOICAとかでしょうか、
そちらで働きながら住むほうが、そこまで途上国のぐちゃぐちゃに巻き込まれ、泳ぐ生活にならないだろうなぁとJUDITHさんと話しています。うちのキッチンでネタする恐ろしい内容も、派遣された外人として暮らしていると聞こえてこない。=>面白くはない
・・・というわけで、生の声をきくのには、援助機関や国連の人は若いうちは
いろんなタイプの民泊やホームステイをおすすめします