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外出禁止令チュニス2週間こえて

 コロナで世界が大騒ぎ、
これだけ同じ話題が世界中で騒がれているのは、もしや大戦以来ではないか、と思うほどでございます。
(第二次世界大戦経験しておりませんが。。。)

ほかの途上国と同じようにチュニスも電波規制がないので、いれようと思えば何千という世界中のテレビチャンネルが入り
みようと思えば今日はキルギスタンの国営、今はパキスタン、カタール、とみることができます。もちろんグロテスクなイタリアのポルノまで。日本のものはJSTV、ロンドンからのNHKしか入りませんが。。。

 10年ほど前おもしろがって、湾岸のラクダチャンネルを食事中つけていたことがありました。
ラクダのオークションで、ゆっくりとラクダの全体像、歩く姿、顔、首、足、胴体、、、、順番にズーム、走る姿が映し出されていく途中に、画面全体になんだか花びらがちって、メッセージがでていました。誰かがそのラクダをオークションで落としたことになるんだったと思います。首のあたりのゆっくりズームをポカーンとみて、人間の価値観は育った環境で90%固められるんだなぁと思った次第です

 さて、話はもどってコロナ騒ぎ、今日は4月5日。まだまだチュニスでも死者が出るだろうといわれていますし、
アメリカ合衆国は今週または明日にでも死者10000人を超えそうです。
コロナの影響で雇用がなくなった労働者は200TNDが政府から支給されることになっているそうです。

 ここでの緊急事態外出禁止令中の我が家とそ周辺の動き(ほぼ動きなし)といえば
初期‐備蓄に走る、ほうぼうでアジア人差別、家のソファーやテラスでの過ごし方に目を向ける 
  毎日スーパーにいって多めに買うが、スーパーで1m規制などがでてくる
中期‐小麦騒動、ほうぼうで小麦がなくなり、レストランカフェはすべてクローズ、備蓄野菜をさばくのにあけくれる
キッチンでの過ごし方に目を向ける。中都市の貧しい地区で暴動のようなことがSNSなどであげられる
政府が雇用を失った人への措置を呼びかける。1m規制などが厳しくなりスーパーが長蛇の列、並ぶのに嫌気がさす
町を巡回するロボットが話題になる。
 イタリア、スペインの死者が毎日500人を超え恐れおののく。
 さまざまなツイートをみていると日本もやばいやばいと思うようになる。
後期‐(今) ジョギングする人が近所で目立つようになる、アメリカの死者が増え続けチャンネルがユーロニュース、フランス24からCNNに移行。16時までOPENのスーパーやお店ほか把握できているので、ルーティンができている。
スーパーいくときは読書用の本など持参。かえったら全身ぬいで風呂、洗濯。

さて、明日から日本の一部は緊急事態宣言の元、どのような生活がまっているのでしょうか。
店舗では水、木、土曜日はスタッフ、関係者が作業しているようにしますが。
全面的にオープンです、どうぞ~という店構えではありませんが、お気軽にお入りくださいませ
おうちでお買い物、、、ネットショップもよろしくお願いいたします。
shop.daryasmine.jp


 犬2はずっと家族の誰かが家にいるので幸せそうです。。。。。


# by daryasmine | 2020-04-06 21:08 | 店長のひとりごと

チュニジアにおける個人の方への「旅」プラスアルファ コーディネート例

皆さんこんにちは、弊社はさまざな取材、買付関連のコーディネートを承っておりますが、
以下、現在までに個人の方から承った例をご紹介いたします。ご参考までに~💛

個人の方のコーディネート例一覧

(普通の個人旅行の旅ももちろんご案内していますが、体験型、特殊なテーマがあるほうが得意です)

(各国の文化人類学、政治経済、開発学、歴史などの研究者の方々が出入りする民泊を運営しています。以下の体験の前後にでもよろしければご利用ください)


〇数日~1か月のチュニジア国内でのホームステイ  

*チュニスの郊外文化人で政治経済の話をする3日間。

*チュニス庶民の家で家事手伝いしながらお料理体験して暮らす1週間

*夏マハディアMahdia旧市街で方言も学ぶ1か月

*春南部トズールTozeurの町で観光業をしながら暮らす2週間

*トゥジェンToujane、ベルベルの村の生活を体験2週間

※夏515日~930日は暑すぎるので南部のホームステイはあまりおすすすめできません。 

〇手工芸体験ORインターンシップ

*チュニスTunisまたはエルジェムEl Djemのモザイク工房半日体験

*チュニスTunisの高校クラブで日本語教師1か月

*フランス語留学と一緒にガベスGabesの外国語学校で日本語教師3か月

*フランス語留学手配と家庭教師+お友達斡旋

*モナスティールMonastirの革工房でインターンシップ

*シディブルイスSidi Bou Rouisの農家で1か月農業インターンシップ

*各町のフェスティバルでダンス+演目披露 (毎年やっています)


〇買付ご案内

*チュニス、ナブール県の専門店と工房めぐり2日間

*展示会中の交渉、通訳

*スファックスSFAX シディブジッドSidi Bou Zid オリーブの工房巡り3日間


お気軽にお尋ねください info@daryasmine.jp

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# by daryasmine | 2020-04-04 03:22 | チュニジア ニュース

ギャラリー開催 ・James Erasmus 春の陶器展・

ギャラリー開催しております。

このところ、暗いニュースが多くしんみりしがちな日々が多いですが
ダール・ヤスミンではそれに負けじと営業続けております。

本日4/2(水)~5(日)までは
二年ぶりのジェイムスさんの陶器展を開催中です。

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イギリスご出身のジェイムスさんは、
本国でも焼き物を勉強され来日。
様々な日本の焼き物の中で「備前焼」に惚れ
ご師匠さんのもとで修業されました。

現在は丹波篠山市に窯を持ち作品作りをされています。

「土」にこだわり、カタチ作りも手になじむよう考えられながら
日常使いのできる器をはじめ、花器、壺などを製作しています。

今回も素敵な作品が数多く130点ほど並んでおります。
ジェイムスさんも毎日在廊していますので
機会がございましたらぜひご来店くださいませ。

・・・作品のご紹介・・・

お皿。。。

花柄の形がかわいい盛り皿
四角の平皿 柄になっている赤い線は 藁 をおいて燃えるとそこの部分が赤くなり模様がはいります。
リンゴ皿と名付けられた可愛らしい形をしています。少し深みがありますので煮物でもたくさん入ります。
テーブルに置いてまさにリンゴを飾ってもいいですね。
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手になじむように成形されたマグカップはしっくりと落ち着いた時間を過ごしたい時の
お茶の時間にどうぞ。
カップは少し大きめと、丸っこい可愛い形のタイプも。
お茶はぜひ土瓶かティーポットで。。。

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お酒の好きな方に・・・
ロックグラス、ボトル、ぐい飲みとお銚子
釉薬を使っていない「土」そのままを焼いているので
飲み物を入れると「土」の影響でおいしくなると言われる備前焼
ご自宅でのお酒もいつもと違う器で頂くとおいしさも変わるかも。。。?

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インテリアにもいかがですか?

小さな花器から大きなものまで
お部屋の雰囲気を変えてくれますが、お花の存在感を大切に引き立たせるのは「土」の焼き物だからこそ。

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4/5(日)最終日は17時までですが、期間中は11時~18時までです。

どうぞご来店お待ちしております。

二階の地中海チュニジア雑貨は期間限定特別SALEを開催中です!





# by daryasmine | 2020-04-02 16:19 | ギャラリーと日本の作家さま

SALE 一覧

コロナの影響で催事3、4、5、6の催事がほとんどなくなりました!!
というわけで生き残りをかけてセール実施中です。
以下は4月1日より


・ヤギ革「SAHARART」アイテム ・・・20OFF

・アクセサリーベルベル・シルバー・・・30OFF

い草バッグSSサイズ・・・5,200円 →3000

・石けん    2点お買上で1点プレゼント

・ナブール・クスクス皿…2,600円 →1,800

(日本店舗にあるもののみ)

・フタ コットンクロス…3,800円 →2,000

・セジュナン土器 ・・・30OFF

・オリーブチーズボード 2,400円→1,800

・オリーブフリーカット30cm 一律4000


こちら以外にも順次SHOPサイト

shop.daryasmine.jpのSALEでご紹介しています。

以下のキリム、ベルベルアマジグのシンボルや道具のモチーフを集めたオリジナルキリムです、来週からもぞくぞくセールしていきます!!!!

http://shop.daryasmine.jp/?pid=147782687



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# by daryasmine | 2020-04-01 02:58 | HOME Dar Yasmine

ナブールに行ってきたお話 〜 その1:陶器編

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首都 チュニスから約50km、チュニジアにおいては主要な交通網であるルアージュ:乗合タクシーで1時間ほどの距離にある、農産物と工芸品の集積地、ナブール。日本の瀬戸市と姉妹都市提携を結ぶ、陶器の町としても有名です。
スペイン・アンダルシア地方からの移住者により芸術性が高まったと言われる、カラフルな釉を使った陶器や、伝統工芸のい草織りを見てきました。今回はその1:陶器編です。


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チュニスのルアージュ乗り場を早朝出発。 途中ところどころ雨が降る朝の郊外の景色を眺めているとあっという間にナブール到着。
そうです、ナブールといえば、この陶器にオレンジ、チュニジアの「地球の歩き方」最新版 85ページ「ナブール」のトップページでもおなじみのモニュメント。すっかり雨も上がって空が明るくなってきたところです。


メインストリート、その名もハビブ・ブルギバ通りに面した、とある販売所兼工房では、ろくろを回しての陶器づくりの実演を見ることができます。

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左の二つは灰皿、チュニジアのものは独特で三角錐を逆さにした形のふたがはめられるのですが、
微妙な大きさの違いも何のその、測ったりすることなくそれぞれの大きさにぴったりのものをさらっと作っていました。
長年の経験がなせる技。各種、それぞれのサイズを揃えて、同じものを作れます。 
ブラボー!
成形後は二度のかま焼きと絵付け。

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地震の多い日本では考えられないほど、ぎっしり、大量の陶器が棚に積まれていました。



器のほか、チュニジアのイスラム建築や住居、いたるところを飾るタイル、絵皿も作られています。
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この写真の方は、先ほどろくろを回していた作家さんのおじいさまだそうです。


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ダールヤスミンの店頭でおなじみの器も。



こちら、かわいい新柄!と目を奪われましたが、イタリアへの輸出品だそうで。

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こちらのカフェは装飾から看板に至るまでタイル。大きなモザイクは隣の大きな陶器店のもの。

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豪華な食器セットを展開しているお店で見つけた、白鳥の水盤?さすが、白鳥もお顔が濃い、バッチリメイク。

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素焼きの陶器もいい味出してます。

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ナブールの陶器、タイルが生活に息づいているのを見ることができる、ハマメット。
ナブールから海岸沿いに南西15kmほど、こちらも合わせて訪ねるのもお勧めです。
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その2:い草織り編に続きます.
(S)







# by daryasmine | 2020-03-01 08:20

観光してきました!

少しご無沙汰しておりました、staff tamadurです。

もう二月も終わりですね。ということは私もチュニジアに来て二ヶ月経ったということです。
少し前ですが、仕事の合間を見計らって、
「チュニジアのおしゃれな観光地はといえばここ!」という街「シディ・ブ・サイド」へ行ってきました!

今すんでいる街からは、まずチュニス中心街まで出向き、そこから電車にのって約30分。
降りてからはもうすでに観光地感満載のきれいな町並みを見ながらメイン通りをてくてく歩き、
途中でカフェによってお茶して、海沿いをのんびり散歩というのが定番のコースの感じでしょうか。

大きな街ではないのですが、その分とてもコンパクトで
お土産屋さん、カフェ、レストランなどがぎゅっと集約しているので迷子にもならず
方向音痴の私にしてはなんとも過ごしやすい街でした。

午前中に訪れたので電車の中はまだ現地の人らしき方が多く、目的の駅までにぱらぱらと降りる人もいましたが、やはり「シディ・ブ・サイド」駅になるとほとんどの人が下車しぞろぞろとメイン通りに消えていきました。
実はこのとき電車(TGMといいますが)に乗ったのは初めて。チュニスマリン駅という始発の駅から、最終のふたつ手前が降りる駅。乗り込んだはいいものの、バスと同じく着く前に車内アナウンスがあるわけでもなく(アナウンスされてもたぶんわからないとは思うのですが・・・)、また車内電光掲示板があるわけでもないので、駅に着くたび外を見て、駅名の看板をひたすら探す、という挙動不審極まりない乗客です。
しかし!よく見ると、降車口の上に路線図が書いてあるのを発見!これを見ながら駅の看板と照らし合わせて間違うことなく降りることが出来ました。
ちなみに、この電車TGMは単線なので乗換えなどはありません。たとえ降り損ねても終点までも二駅、全然難しくない電車です。

到着してからは、メインのとおりはすぐにあり、また多くの観光客もいるのでその人たちの後ろをついていくように歩きます。他の方向に行く人もあり、興味をそそられますが、まずはメインのとおりを最後まで歩いてみようとゆっくりと散歩です。
この日はとても天気よく、なだらかな坂道を少し歩けばとてもあたたかく汗ばんでくるほど陽気な日でした。
メイン通りの入り口?みたいな所まで来ると、色鮮やかな陶器が置いてある店、カラフルな民族衣装がひらひらとなびく店、ヤギ革のバッグがたくさん並ぶ店などお土産屋さんが続きます。

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道端では花を売るおじさんや、ヘナを持って声をかけてくるおばんさんなどとてもにぎやかしく観光客を迎えてくれます。途中のお店を横目に見ながら街の折り返し地点までとりあえず歩くことに。
さすが、チュニジアの有名所。某観光サイトで取り上げられましたというマークのお店がよく目に付きました。
メインの通りの端っこ、そこは眼下に海を見渡せる小高い丘です。
遠い向こうまで水平線が続き、ヨットが浮かび帆をなびかせ進む海面は太陽の光で反射しキラキラ!
しばらく眺めてきた道を帰ることに。
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すると日本人らしき方がちらほら。よく見ると胸に見慣れたことあるロゴのバッジ。
とある旅行社さんの目印のバッジでした。思わずすれ違った男性に「こんにちは」と声をかけてしまった。
そしたらその男性はびっくりしたように「こんにちは。日本の方ですか?」と聞き返してくださり、
「はい、そうです。ツアーでいらしたんですか?」「そうです、ツアーです。」と胸のバッジを見せてくれながら。とそのまま立ち話から、お互いのことを説明しながらいつのまにやら散歩しつつ会話していました。
様々ひとしきり話した後、「それでは今度は日本で会えたらいいですね」と別れまた一人テクテクと歩き出しました。行きの道よりも少しゆっくりと来た道を引き返していると
頭の上のほうで「おーい、ここですー!」と声が。くるっと見渡すと先ほど分かれた男性がカフェのテーブルから声を掛けてくれていました。
「よかったら、一緒にどうですかー?」という言葉に「え!?いいんですか?」とあつかましくも
ツアーの方もいらっしゃるテーブル席に同席させていただきました。
そこでほかのツアーの方とお茶を飲みおしゃべりをしながら「チュニジア」について語ることになるとは・・笑。私の説明するチュニジアについてとても真剣に聞いてくださりとても嬉しかったのですが、
悲しいことにこのツアーこの日が最終日でこれから空港へ向かうだけ、ということでした。
帰り際皆さんが「もっと早くに話を聞きたかった」と言ってくれてありがたかったです。
しかもその一緒にお茶したカフェ、行こうと思っていた「カフェ・ディ・ナット」だったのです。
なんとラッキーな出会い、どなたかの片隅に旅の思い出として残ってくれたらいいな。という思いです。

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ツアーの方とはそこで本当のお別れ、また1人になり今度はメインのとおりを少し外れた道ににまではいって散策です。

街の風景はとてもきれいで、地中海沿いの街「白い壁に、青い窓格子」の景色。どこを見ても写真映えする町並みです。細い道を歩いていると、行き止まりに。その手前にはなんとまた偶然にもこの街一番の有名カフェ「カフェ・シディ・シャバーン」がありました。ちょうどお腹もすいていい時間だったのでここでまた休憩。
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小さな入り口から中に一足踏み入れると、目の前は地中海が広がる素敵な眺めのカフェ。
ここでもたくさんの人がパシャパシャ写真を撮っていました。
とても日差しが暑かったので、屋根のあるしかも眺めのよい場所を。。。も思いながらひと回りしましたが、時間帯もあってかいい場所はすでにみんな埋まっていたので、日はあたるけれど角の席に座ることに。

カフェといってもそこは屋内ではなく、日差しを防ぐパラソルと、席によっては頭の上に大きな布を屋根にした席が広がる屋外のカフェ。しかも地中海を望んで傾斜にそって建って席があるので、人の頭の向こうに地中海を見るなんてことはないので本当に景色を堪能できます。

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日差しはあったもののとても気持ちいい気候と少し吹いてくる風が居心地よく約二時間ほど本を読んだりして滞在してしまいました。
その間どこかの遠くの席からは、生の歌声と演奏が響きとてもいいのんびり穏やかな午後を過ごしました。
そこで食べた「ブリック」
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「カフェ・シディ・シャバーン」を出て次はこちらも見所の「ダール・エル・アンナビ」へ。
かつての富豪の住んでいた家を改築し、当時の生活の様子を再現しているという博物館のような場所。
こちらのお家、中にはいるエントランスからもう素敵な雰囲気で、中へ入ればはいるほど、豪華な家のつくり、装飾、家具などがめまぐるしく目に入ってきます。

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その場所は観光客が多い中、入り口が小さいからわかりづらいのか、見ていたのは私と、先に入っていた3人組の若い女子グループのみ。女子グループは一歩足を踏み入れてはポーズをとって写真の撮りあい。
抜かしてはいけないかなーと一瞬思いましたが、待っていては先に進めないので写真の邪魔にならいように通り越し、ゆっくりとマイペースで家の中を見てまわりました。
本当にどの部屋もきらびやかで優雅なその家の住人はどんな人だったのか、どんな暮らしをしていたのか。想像しながら見てまわるのもまたおもしろいところです。
どれくらいいたのかはわからないけれど、気がつけば女子グループはもう出たらしく私一人で貸しきり状態になってました。お部屋だけでなく、そこに立てばメイン通りを真下に見下ろすことが出来る屋上も開放されていてさっきのカフェとはまた違った町並みが見ることが出来ました。
博物館なので、ゆっくりお茶などは出来ないのが少し残念なくらいのいい所でした。

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「ダール・エル・アンナビ」を後にお土産屋さんを見ながら、
チュニジアのファストフードおやつ「フリカッセ」を食べながら「シディ・ブ・サイド」の街を後にしました。



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そうそう、最後におまけの話。

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来てすぐには引っかからなかった?「ヘナ」を書くおばさん。
散歩途中に、ふと気を抜いておしゃべりしたとたんに、スッと手を持たれ、さささぁ~と描かれた「ヘナ」
実はこれサービスでもなんでもなく、頼んでもないのに描いた後お金を請求されます。
陽気な声かけで巧みに手を取りすぐさま、また陽気にしゃべりながらすらすらと文様を書き上げる。
「名前は?」と聞かれアラビア語でそれもまたさらさらと名前を言いながら描くその技は素晴らしいです。
手の甲に描かれた「ヘナ」の文様は、おばさんいわく10ディナール。
もちろん観光客に有無を言わさず勝手に描かれたのでお金を払うことはないのですが、
お金を払わない限りはニコニコと陽気に(これ大事!)しゃべりかけられ手を離してくれないのです。
仕方なく小銭入れの中からお金を出すと足りず。
それでもしきりに要求されますが、「もうない」としぐさを見せたら、「じゃぁこれでいいわ」と手を離して去っていきました。
この手の商売はどこの国でも手法を変えてお金を要求されますが、今回は防御対策が効果を発揮しました。
方法は簡単、財布を二つ持つこと。お金は足りなかった、ではなく入れてない。
小銭入れにある程度のお金しか入れずそういった場面の時には小銭入れしか出さない、というだけ。

中身をほじくりだす商売人もいるので、払ってもいいかな?とられてもいいかな?という金額を入れておく。
地元のチュニジアの人に聞くとやはり「10ディナールは高い!」といわれました。
私が払った金額はたしか「小銭入れの有り金全財産3ディナール」それぐらいが妥当。その金額には現地人も納得。
いわれたままの金額を払うことはその方の収入になるので、もちろんそれはそれでいいことです。
ただ少し高いな。と思うときにはそいう手段もあります。というお話。

======= お知らせ ======

先日のうめだ阪急での催事には多くの方にご来場いただきありがとうございました。

次回の催事は
3月4日(水)~10(火) 高槻阪急
3月11日(水)~17(火) 千里阪急 での出店となります。
ぜひご来場お待ちしております。








# by daryasmine | 2020-02-29 01:11 | Staffのひとりごと

ただいま改装中

staff tamadur です。

少し前に訪れたあるお家の話。

海が目の前の町「マハディア」海沿いには大きなホテルが建ち並び夏のシーズン時期にはヨーロッパまた各地ほか多くの人が訪れる町。また夏に二ヶ月ほど余暇を過ごすためだけにある大きな別荘もずらりとあるリゾート地で有名です。
そんな町の賑わった中心部より少し離れたところにそのお家はありました。

「ここだよ。」と車を降りてみると三階建てのおうちが。
しかし、まだ完成していないようだ。
家の主に中に案内され「まぁ、見てくれ今この階をきれいにしているところなんだ。」と各部屋を見てまわった。
一階はキッチンとリビング、二階は奥に家族の部屋、テレビと布団が。入り口すぐの横のドアを開けるとそこは洗濯を干すためのベランダに出る。そのベランダからさらに階段があり三階へ。
「三階はまだ途中だけど、この間トイレも作ったんだ、あとお客様が来た時用に客間も作った、キッチンスペースもあるんだぞ!まだ途中だけどな!」
(※注意※この会話は通訳してもらいながら聞いた会話なのでかなり私なりのイメージでしゃべった風にアレンジされてます。ご了承ください。)

改装中で窓をつけるだろう穴がまだあいてたり、電気配線を通すだろう穴もちらほら。
しかもその穴たち、「それ大きくない?」ととても大胆な大きさだったり「なぜそんなところに?」という少し不思議なところにあいていたりする。

そして会話途中の何度か出てくる「今作ってる」「このあいだ作った」「まだ途中なんだけどな。」というフレーズ。
「まだ途中」というのは見ればすぐわかる。
どうやらこのお家、お父さん中心に家族総出?で造ってるらしい。しかもその間どこかに借り住まいするわけでもなく今のこの家で生活しているとのこと。

北アフリカ チュニジア 地中海と砂漠のある国
と聞けば、誰でも温暖な国、さらにいえば年中暑い国 とイメージするでしょう。私もそう思っていました。しかしチュニジアにも四季があり今は冬。実際の気温はけっこう寒い。
日中は20度前後。日差しはとても強く暖かくとても過ごしやすいのですが、日が昇る前、また日が暮れ始めると10度を切りとても冷え込みます。
寒さに慣れていないこちらの人たちは、防寒具もばっちり。分厚いコートに、首にはマフラー、また帽子をかぶっている人も多いです。まるで「アフリカ」のイメージとかけ離れている感じです。

断熱材を入れた壁などではなく、レンガを積み上げた壁、しかもまだ穴のあいた壁。床は石のタイルを敷いたもの。暑い夏はひんやりと気持ちいいかもしれませんが、今は冬。しかし皆さんは当たり前にそこで寝起きをしているのです。

この町だけでなくほかの町中いろんなところを見ていると、そういった改装中?のお家はけっこう普通のようでまだ完成していないお家でも他に部屋があればそこで暮らす、というのがこちらのスタイルのようです。

そんな中でもみなさんのはつらつとした明るく元気な笑顔が印象的でした。

改装中のおうちの一部を公開です!

外壁。
窓のつくりが可愛い。

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一階玄関の奥のリビング この扉もお父さんがつけたらしい。
キッチンからは今までなかったテラスをつけたとか。
タイルを貼ったのももちろんお父さん。
お庭と畑を見渡せるバルコニーはお母さんたちの癒しの場所になりそう。

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二階の窓と扉。そしておもむろに電球だけ飛び出た天井 

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二階のベランダからの階段 三階へと続く
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三階のトイレと窓枠のタイルが素敵。

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いつ完成するのかはわからないけれど、そのころにまた訪れてみたいな。。。。。


・・・・・お知らせ・・・・・

●先日出荷した貨物が日本に到着したようです。

ハネンさん陶器の新作や、タイル、ファティマのバブーシュなど
facebook、instagram、でも掲載中です!
ぜひご覧ください!


●催事出展です!

・うめだ阪急本店 7階 プロモーションスペース73にて
(エスカレータ、マリメッコ横)

会期:2/12(水)~25(火)
※営業時間は曜日によって異なります。詳しくはうめだ阪急のHPでご確認ください。
※最終日25(火)は18時にて閉場です。

ご来場お待ちしております!


# by daryasmine | 2020-02-11 03:07 | Staffのひとりごと

一人移動

sataff tamadurです。

チュニジアに来て早一ヶ月。
今振り返ると二週間は丁稚奉公に行き、
あっという間に過ぎていったような。。。

丁稚奉公の二週目は、バブーシュの工房に三日間お世話になりました。
1週目の時は、朝晩とすべて送り迎えつきでしたが、
2週目からは、自力での移動でした。

こちらの皆さまはとても朝早く、朝日の昇る前から目覚めお祈りをします。
そして遠い道のりをかけて通勤。
日本の交通機関ように規則正しい時刻表があるといえず、
だいたいこの時間、的な感じでバス、タクシー、ルアージュ、メトロなど様々な乗り物を乗り継いでいくようです。

私の二週目奉公お世話になる家は、モナスティールという町のわりと都会中心部。
そこから約1時間半、タイミングがよければバスで。そうでなければバスとタクシーで工房まで通います。

初日は、初めてということで工房まで案内してもらいました。
家からバス停まで徒歩約10数分、今おもえば簡単な道のりでしたが、なんせ方向音痴のため歩く道の目印になるものを記憶、記録。
バス乗り場到着。といってもタクシーや、ルアージュなど入り乱れているので、自分がどこ行き、どのバスに乗るかを覚えておかなければいけません。

モナスティールの町から、目指すはジャメル、そしてザルンディーンというところ。
まずはジャメルへ。そこへはバスで向かいます。バスは日本のバスの長さが約二倍。電車の各車両をつなぐじゃばらのようなものでバス二台をつないだ感じ。
バスには二人の職員さんが乗っており運転手さんと、切符発券のかた。
後ろから入って、まず行き先を言い料金を払います。
このバスは比較的朝や夕方などは時間通りに動いているようです。
初日は通勤ラッシュよりも少し遅めの乗車だったので、乗客も少なめでしたが、
通常の出勤時間にはとても多く混みあっていました。
バスに揺られ約1時間。ジャメル到着、そこからはバスがないので(次のバスまで1時間待ち時間があったため)タクシーで行くことに。タクシーは約20分弱。
そして工房に。バスやタクシー乗りながら、窓からの景色をながめ、行く道すがの建物や看板を必死に記憶!

工房では先週に引き続き製作を見学と少しお手伝い。私の出番のないときには工房の主メーハさんのお子様や、隣の工房の子供たちに囲まれていました。
はじめてみる日本人に子供たちは興味深々だったようですが最初来た時には人見知りか、怖いのか、工房のドアからチラッとのぞいては目が合うとサッとそらし、どっかに隠れてしまう。。。しかし日にちが経つにつれみんなすごく懐っこくて一緒にお昼を食べたり、ひなたぼっこしたり仲良しになりました。
私がチュニジア語を勉強していると、アラビア語の書き方や、発音など教えてくれました。ほんとうに簡単な単語ですが、少し会話ができてうれしかったですねー。

工房での仕事?を少し早めに切り上げさせてもらい、というのもバスの時間がその時間しかないため、3:30には工房を出なくてはいけません。
工房からの帰り道は、直通バスがないようなので、タクシーに乗ります。
しかし初日はメーハさんがタクシーを呼んでくれていたのでまったく問題なくジャメルまで到着。
さぁ、ここからです。とにかく自分の帰る町「モナスティール」という言葉をタクシー降りたとたんにその辺のおじさんに聞いてみた。するとおじさん
「OK、OK、モナスティールこれだよ!」とルアージュに乗せてくれた。
ルアージュは、ワンボックスバンの車に乗客いっぱいになったら出発する乗り合いバス。時間帯によっていくひとが集まらなければ、何時間も待たなければいけないという乗る側事情はまったく関係なく運行するバスです。
しかしタイミングがよかったのか、すぐに乗客はうまり出発!
「おーなんラッキーだ」と思いながら乗ってから、「そういえば来る時ルアージュではなくて、バスだったよな、ま、でもルアージュだし、大丈夫だろう」と同じバスでなくても、行く先は一緒だから問題ないか。と何も気にせずそのままルアージュに揺られ・・・。
しばらくして、みんないっせいに降りていく、運転手さんに「モナスティール着いたよ」と言われ、降りてみたら、
「え???? ここどこ??? 乗ってきたバス乗り場とまったく違うんですけど??」 と、一瞬にして迷子。
どこなんだー??? ととりあえず、少し周りを歩いてみることに。
ぐるっと周辺を歩いてみたもののもちろんわからず、道すがら「モナスティール?」
って聞いたら、「ここだよ」と。
そりゃそうですよ、モナスティールなんだけど、それだけでは足りないんですよ。
「そういえば!朝お世話になるハエルディーン君から行きと帰りの地名を書いてもらったんだ!」と思いだし、ノートを引き出し、「見せながらここに行きたい!」と聞いてみたら、なんとそこは遠いよ。ここから車が必要だよ、と言われたのです!!

・・・なぜ?頭の中は真っ白。どうしよう・・・。とりあえず、バス乗り場に戻って、ここまで行こう。とバス乗り場でまた、「ここ行きたいんです」と聞いていたら、優しい女性が、「私が途中まで行くから、一緒に行きましょう」と一緒にルアージュに乗りこみました。ルアージュの中の会話と、ルアージュ中から見る風景・・・
なんだか、違う、もしや逆戻りしてる?と少し不安を感じ。
女性に、つたない単語を使い「ジャメルの仕事場からきました、私はモナスティールのこの町に待ちに帰りたいのです。」と訴えると、女性も混乱。すると8人乗りのルアージュの中が大騒ぎに!。
「この子はどうしたいんだ?」「ノートにはモナスティール、ジャメル、ザルンディーン、て書いてるわ」「だれかわからない?」みたいな感じで相談してくれているのが伝わります。
隣に乗ったおじさんも丁寧に、グーグル翻訳を使って話しかけてくれたり、会話帳を必死にめくり単語を探して話しかけてくれたり、とたった一人の日本人にみんながそれぞれの手段でどうにかしてやらなきゃ、と言う感じで話し合ってくれました。
そうこうするうちにこれではいかん、と最終手段の電話!お世話をしてくれているハエルディーン君に事情を説明し、ルアージュのおじさんに話をしてもらいました。

何がいけなかったのか、結局のところ、ジャメルからのバスをルアージュに乗ってしまったこと、そして、最大の間違いは、
自分で書いたメモの行き先と帰り先の地名を逆に勘違いしていたこと。

ほんとなら、モナスティールのとある地名に帰るはずが、
完全に逆に工房のあるザルンディーンの地名を帰る場所と思い込み
モナスティールの町で「私はザルンディーンに行きたいんです!!」と叫んでいた、しかも何回も。。。。。そりゃ、ジャメルに引き返すよね、ってこと。
その後、ジャメルに到着。大騒ぎしたのにもかかわらず、乗っていた乗客の皆さんは、「またね」「気をつけててね」ととても優しく声かけをいてくれて去っていきました。そしてわたしはそのまままたそのルアージュに乗ったままジャメルの町からモナスティールへ。
ルアージュのおじさんがこころよく、わざわざルアージュを降りて(この時間帯は稼ぎ時なので次から次へと乗客が乗り込んでくるのに)「この場所でタクシー捕まえてノート見せたらこの場所にいけるから」、と教えてくれた。
と言ってると、心配になったハエルディーン君が電話をくれて、タクシーの運転手さんと会話、さらにはお家までのナビをしてくれて、家に到着。
なんと、初日で大騒動、そして自分の記録ミスに頭の痛い疲れた一日でした。

二日目、朝は早い。少し暗いうちの出発、家からバス停までの道がまったく違って見える。朝のバスステーションはとても活気があり、ルアージュの運転手は各方面の地名を叫んで乗客を探す。決まった時刻表がないので少し前には待機することも必要。
でも逆に遅れたときはどうなるんだろう?会社とか遅刻しないのかな?とか考えてしまった。
だいたい?7時発の長いバスに乗り込む。
あさはなんと、ザルンディーンまでバスがそのまま行くと言うことなので、乗りっぱなし。料金を払うときにアピールするかのように、「ザルンディーン、ザルンディーン」言いながら、さらにはなにかあったときに、声を出しやすいように切符切りのおじさんの近くに座り笑顔を振りまく。
バスの運行経路があるわけでも、運転席の上に次の停留所の電光掲示板があるわけでもなく、もちろん「・・・駅です」とアナウンスがあるわけでもないので、自分の記憶にある景色だけが頼り。
しかも停留所がちゃんとあるところもちろん、時々?いや結構な確立で何もないところで止り「え?ここにとまるの?」と思ったら、「え、この距離でとまるの?さっきと数メートルしか進んでないよね?」とバスの止まるところがわからないのでしっかりと窓の外を見ておかないといけないのです。

ジャメルを通り過ぎると道はすいてかなりのスピードで運行するため、さぁこれから見逃せないぞ!と窓に頭をつけるようにして目を凝らしていたら、「あれ?もしかして??あの看板!!」なんと過ぎ去ってしまい、おもわず、切符切りのおじさんに「すみません!ここで降ります!!ここです!!」と叫ぶ。するとおじさん、運転手に「おい、止めてこの子降りるらしい。」(はっきりとはわからないけど、たぶんそんな感じ)すると運転手「え、だめだよ、走ってるよ」(これもたぶん)とそのまま走り続ける。
あらー、、、しかし仕方ないか、このまま次のところまで行って戻るしかないか。と思っていたら、業客のオジサン2,3人が「おい、止ってやれよ」「いいじゃないか」(これもわたしの完全思い込み)と騒ぎだし、そしたら運転手「なんなんだよ」というようにバスを止めてくれた。しかも切符切りのおじさん「後ろのドア開けてやれ!」(バスは後ろ乗り、前降りが基本らしい)と手招きして「さ、いいからこっから降りな、気をつけて!」とウィンクしながら。周りのおじさんも「じゃあな」と言って見送り降ろしてくれた。
なんと優しいおじさんたち、そして文句?いいながらも止めてくれた運転手さん。
ありがとう。。。
少し過ぎてしまったけどなんとか到着。 そしてまた一日仕事。

今日も3:30先に失礼し終業。今日はタクシーを捕まえる。
タクシーは乗り合いもあり、乗客が乗っていても手を上げて止ってくれて同じ方向であれば乗せてくれる。しかし、運転手、また乗客によっては止ってくれなかったり、都会の町では乗り合いはないときもある。
タクシーも時間帯によってはまったく来なかったり、また走っているのに満員だったりとそのときによりずいぶん違う。
でも今日はスムーズに乗れた。ジャメルは比較的町も賑わい、乗り換え中継の土地でもあるようで行き来するタクシーも多いようです。
昨日の反省を生かし、「今日は必ずバスに乗る!」と言うのを守り、バスの待合ベンチで座る。
隣にいた女子高生が話しかけてくれた。英語を話すようで、少し会話をした。「この文字のバスに乗ってね」と丁寧にアラビア文字で「モナスティール」とノートに書いてくれた。
そうすると、そばで見ていた少しやんちゃそうな男子学生のグループが「ニーハオ!」と声をかけてくる。「ニーハオ、でなく、こんにちは。日本人です」と言うと、「そうか日本人か。へー。」「で、*+*+*><_*+`1」  その後何かを言ってきたんだけど何言ってるのかサッパリわからず。でもどう考えてもいい感じではない、なんかからかわれてるな、と思ったので笑顔で何もわかりませんよー、と言う顔をし無視することに。
数分後、バスが到着。するとさっきのやんちゃ男子が「あのバスモナスティールだよ」と意外にも教えてくれたので、「おおこれはよかった、早くバス来た」と行きかけたらさっきとは違う女子学生が「ダメ!それ違う!ここに座ってないと!」と袖を引っ張ってしきりに「ダメ!」と言ってくれたのです。
「ダメ、あれは違う、まだここにいなきゃ。」といってそのままやんちゃ男子を払ってくれたんですが、またしばらくしてやってきて、周りで何かしら話しかけてくる。もう、めんどうだな。と思い無視続けてたら、となりにおば様が。
「どこいくんですか?」と聞くと「モナスティールに行くのよ」と答えてくれた。
これは安心だわと思い、「私もモナスティールに行きます、一緒にいていいですか?」ときくとOKのサイン。
おば様私の状況をわかってくれたみたいで、近くいいにいたやんちゃ男子たちになにやら怒り顔で注意してくれました。
それからやんちゃ男子はいなくなり、持っていたクッキーをおば様と食べながらバスを待つことに。すぐにバスは来て同じように隣に座りました。
モナスティールの手前でお別れ「マダム、メルシー」と最後に挨拶するとニッコリ微笑んでバスを降りていきました。
三日目も無事行き帰り問題なくバスにも乗れ、奉公も終わり。

移動手段を多少経験し、間違って、混乱、みんなに迷惑と心配をかけながらすごしたたった三日間ですが、その中でも本当に人の温かさを触れることができた三日間だったと思います。
すこしやんちゃな子達はいたけれど、それはそれで教訓になったし、それ以上にその周りにいる人の優しさにとても感謝、感動でした。
お世話になった、ハエルディーン君、そのお姉さん、お兄さん、工房のメーハさん、ルアージュに乗せてくれた女性、そのルアージュの乗客、運転手さん、バスの切符切りのおじさん、乗客のおじさんたち、バス停にいた女子学生、そしておば様。
ほかにも小さなことでたくさんお世話になったひとはいるけれど、みんなとても心あたたかく、受け入れ態勢が広い。
もし自分がわからなくても、通りがかりの人に「この子困ってるの、私わからないんだけどあなたわかる?」って尋ねたにもかかわらず、その人がまた別の人に聞いてくれたり、それを見て「どうしたの?なにかあったの?」と立ち止まって周りと相談してくれたり。なんせ人との関わり方が違うのを感じる。

これが日本でならどうなるんだろう。
ルアージュはないけれど電車や、バスの中で見知らぬ外人が困っていたら、一団となってその一人の人を助けるんだろうか、私ならどうするんだろうか。とあとから思えば思うほど、人に対する優しさ、手を差し伸べるとはどういうことなんだろうと、考えてしまった経験でした。

まだ少しの間お世話になることがあるだろうけど
今度は私がその恩を返せるときが来るまでしっかりみなさんに感謝を忘れずいようと思います。





# by daryasmine | 2020-02-02 22:49 | Staffのひとりごと

丁稚奉公 2

丁稚奉公 その2

staff tamadurです。

とあるミシン工場の丁稚奉公を2日間終えた翌日
別の所へ奉公へ行くことに。

着いたところはとてものどかな町。
こんなところに何の工場?工房?があるのかな?と思っていたら
日本で言う長屋みたいな一部屋?に「バブーシュ」をつくっている工房がありました。

丁稚奉公 2_a0141134_06233796.jpg

昨日までいたミシン工場とは違い、
主のメーハさんとアルビさんの二人でまかなっている小さな工房でした。

ひとまずは二人のしている作業を見学。
いままで店で販売していたバブーシュがこんな風に作られてるんだーと
ひとつひとつの行程を見ることができました。

作業工程は、底の部分と、甲の部分の大きく分けて二つのパーツから作ります。
主に甲の部分は主のメーハさんが、底の部分はアルビさんが担当

甲の部分
色付けされた革をひろげ、型紙を置きそれどおりに、裁断していきます。
カッターナイフ一本で一枚のパーツをすいすいと切り分けていきます。
しかしこの作業聞いてるとただ型紙あてて切ってるだけと思いますが、
一番表になるところなので皮の表面がきれいなところを見ながら型紙を置いていきます
また無駄な切れ端が出ないように隙間なく次の型紙を置き裁断。
しかもその手さばき、速さが気持ちいいくらいすぅーーー、すぅーーーと
次から次に切られていくんです。まさに職人のなせる技!

丁稚奉公 2_a0141134_06235144.jpg

丁稚奉公 2_a0141134_17145334.png


足サイズによる甲の大きさも違うので型紙もわずかに大きさが違います。
表部分と少し小さめの裏部分二枚のパーツを作り、縫い合わせ
甲の部分はこれでいったん終了

丁稚奉公 2_a0141134_06235209.jpg

底の部分
底部分は色付けされてないヌメのものを使います。
各足型のサイズの型紙より少し大きめにくり抜き、こちらも無駄のないよう
きれいな部分を選んでいきます。さらに大きめに裁断したヌメを底を強化するための台紙にはりつけ。
それから足型サイズの金属製の型で本番のくり抜き裁断。
私も少しお手伝い
丁稚奉公 2_a0141134_17133107.jpg
丁稚奉公 2_a0141134_16564083.jpg
丁稚奉公 2_a0141134_06271337.jpg

丁稚奉公 2_a0141134_06294352.jpg


かかとになる部分に、工房のしるしの刻印も押します。
ひとつづつプレス機で抑えて型抜きします。何度かプレス機を触らせてもらいましたが、
ボタンひとつで大きな金属の板が下がり一気に下まで行ってしまうと形が崩れたりするので
ただボタンを押すだけでなく微調整が必要です。これも長年の勘なんでしょうね。

丁稚奉公 2_a0141134_06272248.jpg

サイズごとにくり抜いた底部分を次は、脚の立体型になったモデルに裏付けします。
釘を打ち込み底部分を固定。
それができると、甲の部分と合体!

底部分の外側回りになるところに、接着剤を塗ります。最終にはプレス機にかけますが、
この時の作業は、履いてから底部が剥がれないようにするため、丁寧に塗っていきます。
少し接着剤が乾いたら、甲の部分を取り付け。

丁稚奉公 2_a0141134_06264545.jpg

位置がずれないように甲の部分をあてがい、まずは、つま先、サイドなどのバランスを見て
調整しながら、貼り合わせます。こちらからはメーハさんの仕事。
ペンチの様な工具を使って、甲部パーツをずれないように持ちながら革をはさんで伸ばしながら、
底部分パーツへ押さえ着けていきます。外れないよう工具でたたきながら固定。
少しづつ足型を回しながら甲部パーツを取り付けていきます。
立体で直線でもないため、革がよれたり、重なったりするんですが、それもまた、熟練の技でしょうか
、きれいに収まっていきます。一度甲部パーツをぐるりと底部パーツに押し付けた後、
もう一度接着を強めるために、また、横から見たときにシワがよってないかどうかも確認しながら
全体を叩いて固定します。


丁稚奉公 2_a0141134_18110890.png

丁稚奉公 2_a0141134_17174552.png

丁稚奉公 2_a0141134_17134558.jpg

丁稚奉公 2_a0141134_06291216.jpg

ここまでで、底、甲のパーツが合体し、スリッパの形になりました。
後は最終段階、立体の足型から、固定してた釘を抜き底のゴムを取り付け。
底ゴムも、最初の底型を抜くのと同じように接着剤を塗り大きめにゴムを貼り付け
一度プレスします。周りの要らない部分は、カッターナイフで切り取っていきます。

これで完成!ひとつのバブーシュを作るまでここまでの作業が必要なのです。
しかも、大量にいっきに裁断、プレス、取り付けなどではなく、1点づつの手作業!
ほんとうに時間がかかる作業工程です。

本来なら、ある程度決まった数の注文がでないと購入することはできないのですが、
こちらに来て見学させてもらった思い出として特別に一足だけ買わせていただきました。

こんな形で手作業のものを見ていると、作った方々の苦労、時間、手間、気持ちなど
いろんなものが渦巻いて自分で買ったものは丁寧にできるだけ長く使おう。
という気持ちになります。

そんな、丁稚奉公の体験記でした。

私が見学して購入した、とてもキラキラハムサのバブーシュ近々ネットショップなどに
登場予定です!!


丁稚奉公 2_a0141134_06235216.jpg




# by daryasmine | 2020-01-27 18:22 | Staffのひとりごと

丁稚奉公 その1

staff tamadurです。

このあいだのダイレクトの記事より
ひとつ丁稚奉公に行ったときのことを少し深堀りして自分の日記のように記録として書いておこうと思います。

最初の二日は世界的有名な某アパレル会社のジーンズ縫製工場。
工場に入ると、30人は超える女性たちがずっと休むことなくミシンとにらめっこしながら仕事をしている。
「見慣れない日本人がひょっこり現れて、工場内をぐるぐる見ながら歩いてる、何しに来たんだ?」
そんな視線と気配を体全身360度から感じながら、ひとまず工場の見学。と、その流れからいきなり
「ミシン、してみますか? やってもいいそうです、どうですか?」ってお声がかかり
「え?わたし、ミシン学校以外でやったことありません。」といったものの「なんでもまずやってみよう」ということで、そこである部分の縫製をお手伝いすることになったのです。
(先に言っておきますが、お手伝いの部分はもちろんド素人のため、実際には商品には付属されない部分のところですので、ご安心を)
工業用のミシンなんて触るのはもちろんは初めて。オートマチックで、縫い始め、縫い終わりの折り返し、糸切りまでをすべて足踏みひとつの細かな動きでやるんですが、それがもう最初はわけわからず、操作がむちゃくちゃで、足がつりそうになりました。

運針の足踏みも気を抜けば恐ろしい速さで針が動き、あっという間に縫い目ができてしまう。けどそんなときは決まって糸がおかしくなり、縫い目もぐちゃぐちゃ。足踏みの速さと、動かし方を両方うまく動かせなければきれいに縫えず、糸は針からはずれ切れてしまう。実のところ、縫っている時間より、針に糸を通してる時間の方が圧倒的に多かったんではないか?そんな気がします。。。
しかし、働いてる方の手、足さばきは素晴らしく、ほんとに休む間というか手が止まることなく絶えず針と糸、ジーンズが動いているんです。次から次にミシン脇に積み上げれていくジーンズの山。

大量生産のものが作られている光景、規模は様々でしょうが、いま(ちょっと前かな?)世間で議論されているファストファッションの縫製現場に直面。
労働者の雇用年齢や長時間拘束の就業時間、商品を作る際の資源のことや、消費されなかった商品の廃棄などマイナスの部分が話題になりましたが、ほんとうに少しの時間関わっただけですが「もしこのファストファッションと呼ばれるものがなくなれば、この人たちの雇用もなくなってしまう。
そうすれば、生活はどうなるんだろう、この国や市の経済はどうなるんだろう」なんて考えてしまう。
どの事柄なんでも見る角度によって、「いい」「わるい」ということだけでは言い表せないそんな場面に出くわしていました。

いつもなら画像を少しでも入れるところなんですが、
こちらの工場での見学体験では、撮影NGではなかったのにもかかわらず一切画像がありません。
というのも、まさかの体験で二日間、周りの女子工員さんたちと同じようにミシンにずっと向き合って
ひたすら仕事をしていたから。ドドド素人の私にミシンを一台あてがって、研修してくれたあと、「ちょっとやって触らせてくれるくらいだろうなー。」なんて思っていたんだけど、
案内してくれた知人も「後で戻ってくるね。」って言ったまま3時間ほど戻ってこず、二日目は朝7時半くらいから、みっちり就業終了時間16時半まで。
ほとんど放置状態の中でしたが、周りの仕事の熱心さに手を休めることもできず私も必死にミシンと戦ってました。

時々、私の動きが止まって、変な行動?(布が絡まるとか、糸が切れるとか、ミシンが動かないとか)をしてると、
忙しい中手を止めて声をかけてくれたり、ミシンの調子を見てくれたりと近くの方もですが、少し遠いところで作業している方も目が合えばニッコリと微笑んでくれたり、細かに気をかけていただき、
本当みなさま優しく、温かいもてなしを受けました。
見学ではなくもはや勤務としての二日間、言葉もしゃべれず、ミシンも使えない、訳のわからん日本人を受け入れてくれた方々に感謝です。

ミシン工場の体験記はこれでおしまい。
長い文字だけの文章読んでいただきありがとうございました。

そしてこの後日新たな丁稚奉公に行くことに。
それはまたすぐ次回にお届けします!!それではまた。
staff tamadur でした。






# by daryasmine | 2020-01-23 03:48 | Staffのひとりごと


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