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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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80万の土地、1000万の家をたてた従弟の家で
 かねてから「コイコイ」といわれていた夫の従弟ワリッドくんの家にいってきました。奥さんはアイスランド人、ジョアンナさん。
アイスランドで稼いで家を建てる。EURO圏で外貨稼いでチュニジアで豪邸たてるチュニジア人は超一般的です。みせびらかし文化なので
庶民地区や途方もない田舎に突如としてわかりやすい豪邸がポコポコ見られます。マトマタの穴居住宅が数軒豪邸で感心しました。
穴居住宅でも豪邸!という意味は壁をセメントで塗りたくる、パラボラアンテナが3つ以上ある、もともとだだっぴろく土地はあるので、装飾品ですね。

 さて、今回もあきれかえった。
日本にもアホなシステムがあってあほらしいことが星の数ほどありますが、ここでも日々あほらしさ満点、自分のことを棚にあげて書きます。

ワリッド君、当日の日まで私に何度も電話をくれる、「ファトマ母ちゃんとスマヤちゃんを説得できた、彼らは一泊するよ、ともこたちもして!」
「日曜日ぜったいきてね」「はいはい、いきます、絶対いきます」
わたしは彼がカタール航空時代に世話になっているので、いろいろ恩返しもありいい返事。さっそくジョアンナさんが好きそうな新作食器などを用意する。

親戚一同土曜日大勢ルアージュやバスを乗り継いでボン岬の片田舎の新築にいったらしい。
親戚一同って本当に一族で母ちゃんの家族の10組以上はいとこはとこ結婚。私からみたらみな同じ顔、同じ形。ミニオンです。
うちには犬2がいるので一泊旅行は計画的じゃないとあきません。
日曜日の朝、義理の父とめいっこを拾って出発、車で2時間半。
まず日本人の心の狭い私はいろいろ想う。
「キッチンできてないのになんでそんなに呼ぶねん。」「15人以上爺さん子供いろいろ収容する毛布や枕、マットレスがあるのか。風すごいだろうに」
「帰り一気に帰る場合どうするねん、車のシートは」「周りになにか買えるところあるのか」
わたしは15年の経験から冬、あの辺がふっとびそうなほど強風であることを知っています。木は倒れます。

ちなみにワリッド君の夢、やりたかったことは新築建てて、2階のテラスで海みながらシーシャすって、バーベキューすること。
それは完璧でした。これまた心の狭い私の心の声「毎日バーべキューするのかね」
日曜の12時についたら、ケリビアで買ってきた大量のお魚を庭のバーベキューコーナーで焼いた。彼の家には5つ以上テラスがあって恐ろしい強風だったけど海が見れた。
呆れかえったこと1。20人以上の女子供がいるのに、火をおこすのが12時以降。オリーブの木の炭は着火しにくい、30分から1時間かかります。
ここでハプニング。焦ったファトマかあちゃん、別火で起こした炭がはいったボールをワリッド君に手渡したら熱かったらしく軽いやけど。
おばちゃんたちがうぎゃうぎゃいいながら集まり、手のひらに大量の歯磨き粉を塗る。私が「歯磨き粉で治るんかね」というとワリドくんは
従妹のスマヤちゃんつれて遠い遠い薬局に消えた。チュニジアの民間療法半分は感動しますが、半分はそんな・・・アホなということがあります。

さて、炭火焼。あきれかえったこと2
女性群10人はいる中で結局ファトマ母ちゃんが監督実践。ほかの女性家の中でお茶、写真だけとりにくる。チームワークほぼない世界です。
トングもない、なにもない、火が強い、風も強い。母ちゃん手と腕を真っ赤にしながら、やけどの域。素手で炭を転がす。
強い煙にもまけずフォークだけで裏表ひっくりかえす。根性すごすぎます。バーベキュー招待しているのに台しかない。
ここで、また、心の狭い日本人の私の声「20人分のバーベキュー予期して、くそ熱いのにトングないって‥‥」
わたしはオタマふたつ見つけてきて応戦してみました。
要は食事の用意(魚とエビ焼き)と片付けは母ちゃんと雇われた近所のおばちゃんとチームワークの国から来た私がやった。

そして、キッチンがないので、水が必要なときは庭からホース引っ張り出して(ホースがあった!)じゃぶじゃぶたらいにいれる。

もどって食事の時間。7人は椅子があり、それ以外たってお魚をほおばる。とってもおいしかった、タマチャン1歳10か月はヒメジ3匹平らげる。
バハバハバハバハ。
会話は「くえ、これ、くれ」「これうまい、くえ」「おっと、これどうだ、くえ」「うまいな」「ケリビアからだ」がどこでも繰り返される。バハバハバハバハ。みなとってもお腹すいてたんですね。夫と夫家族は食事の時間ほとんど対話しませんが、庶民や田舎はどこも食事は
バハバハバハバハに集中するんだと思います。そして、男連中がスピン運動しながら消えていき・・・・女性が残る。
ここもまたミニオンみたいです。
わたし一人、「すんませーん、スプーンございますか。(ファトマ母ちゃんが午前中用意していたシチューが彼らみたいにパンと素手で食べられない)」

食後、食前とも従妹のお姉さんたち、おばちゃん(年は12歳)とたっぷりタマチャンは遊んでもらえて上機嫌。
終始ハーレム。最高の環境です。皆さんよくわかっていて20分毎に「アダムが母ちゃんを欲している」と連れてきてはまた遊びに行く。
日本にいたときは2歳以上のお姉さんからはほとんど無視されたタマちゃん。
日本に到着したてのときはみんなちやほやしてくれると思ったタマちゃん。

片付けは足が曲がらないお尻サイズが私の2倍のファトマ母ちゃんと、近所のおばちゃんと私。あきれかえって夫に
「あんた、足が曲がらない人がこれやるもんじゃないわ。足曲がる人々つれてきて交代しなさい」
「いいの」
キレる。

食後、片付けがいろいろ終わってから
男どもがオリーブの木の炭20kgのずた袋を車につめる合戦。結局うちの車には2袋。ぶったたいて詰めた。
オリーブの木の炭20KGがチュニス市内より7TND(280円)近く安かったらしい。うれしくて天にも昇る気持ちの母ちゃんたち。

はい、帰りましょうという時間16時前。
あきれかえったこと3。はい車に乗りましょう、、、となると5人「あれ、私のれませーん」
そっちのれますかぁ。そっち空いてますか?
「なんでそんなにあほなん?…」
男どもが苦心してのせた5つの炭のずた袋全部おろして、人間優先でのせても帰りたい人間が3人あぶれました。
ここでぎゃーぎゃー言い合いに。「あの安かった炭‥‥」夫が、明日俺がとりにいってやる、と叫ぶ。
私の心の声「あほか、往復4時間のガソリン代と時間、7TNDX5よりずっと高くつきますやん」

はい!気を取り直して 出発!
「XX忘れました」「XXXおいてきました」2回。2mうごいて車たちは停車。
さて、再出発!! 5m動いて。。。。
アシュラフの車、ガソリンないらしい、ワリッドが買ってきます。
というわけで30分以上我々はアヒルと羊と鶏とたわむれて‥‥
やっと、出発。
「なんと、アシュラフの車にガソリンあったわ。あのガソリンメーターぶっ壊れていたらしい」
あほくさ。。。

というわけで、チュニジア人団体と出発することになると1時間半余分にかかります。
昔チュニジア人の団体旅行送る際、日本側の手配会社があきれかえっていました。時間に来る人がいない。
しかしながら彼らは適応力抜群で新幹線にのれなくなると知ると、ぴちっと時間に出られるようになったそうです。
昔4人チュニジア人の友人よんでパーティしたら気が付いたら家にだいたい40人いたことおもいだします。勝手につれてきちゃうのです。
そういうわけで、チュニジア人の家によばれたら勝手につれていっても問題ないところを最大限利用している私です。

ミニオンです。









# by daryasmine | 2021-02-23 18:41 | 店長のひとりごと
さみしい独り言続く 
 先日のブログで、ママ友💛とか書きましたが、正直いって実際日本のまま友コンセプトにあたる人がいません。
21世紀インターネット社会バーチャルだけです。
 保育園のお迎え。。。。。16時に迎えにいくと、もちろん日本と異なり、きっちりとその時間に迎えのモノが集まるわけないから、
ときには幼児のじいさん、ばあさん、たまに父ちゃん、母ちゃん、いつも会うメンバーがいない。じいさんに、父ちゃん母ちゃんはお仕事?
たまちゃん(1歳10か月)に近い年のヘーディ(1歳9か月)さんのイケイケ母ちゃんとも1週間に1度あえるかどうかでまだ挨拶レベル。

日本人奥様達はポツポツいてタマちゃんと年恰好が近い方々と交流がありますが、遠い! 毎週会えない(涙)

そして、コロナ嵐がはじまり、去年の3月からほとんどチュニジア人と韓国人しか出入りしなくなった家で、、、
気が付いたら日本語の独り言が増えました。犬に日本語で話しかける。たまちゃんに日本語で話しかける。夫に少し日本語でいってみる。理解力は全員同じレベル。(食べる、クッキー、ダメ、お座り)

たまちゃんの日本語力強化のために日々でっかい声で話しかけているとはいえ、
昨日4人乗る車の中で
「いい天気ねー、今日は公園でトランポリンできたらいいねぇ、
なんでも1TNDは安いわ、最高だわ。母ちゃんうれしいなー。ボール!!ボールとシャボン玉もしようねぇ。」とかなんとかいっても、、、
「‥‥しーん」夫もたまちゃんも、義理の妹も応えられない。誰かいる場合はその後他言語に切り替える
‥‥どこにいてもタマちゃん一緒の場合は一人大声舞台が増えたのでした。
とはいえ。。日本の密室育児もそうでしょうから密室じゃなくて風が通りが激しいですがかわりませんね。

# by daryasmine | 2021-02-19 18:42 | 店長のひとりごと
アイスランド人とママ友
 本日は日本では寒い寒い寒い中、女性2名で通関でした。本当にお疲れ様でした。(遠隔)
開業以来ほとんど自社通関自社運搬が基本なので、ムキムキではない女性はきついです。

 さて、さきほど夫のいとこワリッドくんから電話があり、週末なにがなんでもうちに来いよ、と。義理の母ちゃん、義理の妹、息子をつれて、夫が運転。
エルハワリアまで、車で往復5時間。彼はアイスランド人の奥さんと城(みたいな家)を建てたそうです。そりゃアイスランドで共働きしてたらすぐ貯金ができる。
その30分後、アイスランドにいる奥さんのジョアンナさんから
元気~?とメッセージがきて最近の息子たちの最近の写真がどかどか送られてきました。彼女はケニア人との子供2,今の旦那ワリッドくんとの子供2、最後の息子の名前はわたしの息子たまちゃんのアラブ名ADAMと一緒。だから「あんたんところのアダムどう~?」
ワリッドくんは、エミレイツ航空に4年、カタール航空に4年スチュワーデスと地上係員として過ごし、その間にあちこちで彼女をつくって最後13年上のアイスランド人のジョアンナさんと電撃結婚しました。私も彼女も40代のおばさん。超高齢出産。話長い。かなりつっこむ。
ママ友かつ「1つの話題」でもっとも長話できる親族がアイスランド人というのは、面白いことです。
チュニジア人、北アフリカ人は従兄弟超密接助け合い文化。
逆に自分は日本のいとこたちとなぜ交流をさかんにできなかったんだろうかと、40こえて思います。。。。。日本の孤独死みても。

 
 

# by daryasmine | 2021-02-17 22:18 | 店長のひとりごと
バレンタインデー2月14日に梅田阪急の陣終了いたしました。
昨日日本時間23時、チュニスの午後、スースから戻りますと福島の地震のニュースをききました。次の日の死傷者の数字はどうなるかと思いながら
バタンキューいたしました。死者の報告がなくて本当によかったです。弊社の福島出身メンバーがオンラインで東京からチュニジア人に日本語を教えている間に地震がきたそうで授業中に大パニックになり、速攻学長から連絡が入りました。ニュースをキャッチする方法が変。

こちらで一大ニュースといえば、デモ以外にまた!!!!カセリン県でしょうもない手作り香水を飲んだ若者のうち7人が中毒亡くなったそうで、
あいた口がふさがらない。しょうもない手作り香水、エタノールが入っているというだけでがぶ飲みして、十人近くは重症。去年ケロアンで同じニュースがあり、亡くなったり、重症のまま(目が見えなくなるそうです)すごしているというニュースがあったにもかかわわらず。
なんでそんなにあほなん?そこまでハイになりたいのか?
 ハイになるといえば、こちらではアルジェリア、リビアから数種類のハイになれる薬物が行き交っています。テロ行為をしやすいそうです。
感情がなくなる、ハイになれるとか。
私はしぶとくひたすら手作り雑貨を扱っているので、フランス語のartisanale またはアラビア語のシナーット・タカリディーヤという言葉に異常に反応してしまい、ラジオニュースでちらっと語彙がきこえると、え?はあ? どんな風に手作りしたんだろう、精油入ってるんかな、アロマポット用かね、ボディースプレー?さすがアロマの国だな、手作り香水飲んで騒いで死ぬか、とか、あほな若者へのコンパッションより、そっちに思考がいってしまいます。極めつけに今回アロマポット売れたかな、とか。

バレンタインデーに向けて日本中の女性たちが必死でチョコレートを買うと決まっているようなので、チョコレート業界はうれしい激しい悲鳴ですよね、
梅田阪急さんのバレンタイン商戦のヒラヒラおこぼれお客様たちがほかの売り場にも…というわけで、本日2月14日弊社の冬の陣梅田阪急7Fの催事19日間が終わりました。梅田に来てくれた方がすでにちらほら店舗にきてくださり、うれしい限りです。本当にありがとうございました。涙
 



# by daryasmine | 2021-02-14 23:15 | 店長のひとりごと
カスタマーサービスマイナス200点 1月の貨物でました(今日は2月11日)
 梅田阪急にて今日はHANENさんの陶器の需要がかなりあったという報告をいただき、
HANENさんとの最近のやりとりを‥‥

 チュニスの陶器作家さんの中でもっとも長く、力強く輸出までできているのは彼女だけ。(イタリア、フランス、日本)
弊社は貧しい田舎の村の女性の雇用創出・・というコンセプトの中でぎりぎり商売をしていますが、助成金や国の手助けがないままそれだけに集中していると共倒れするので、チュニジアらしいあか抜けたデザインの都市部の作家さんやアトリエのものも取り入れています。というわけで、10年以上HANENさんと仕事をしています。HANENさんは10年以上血液の癌らしく、ホルモン剤の投与で体は少しずつ大きくなり(または単に脂肪もつく?)、
耳などが聞こえなくなっているそうです。頭の中がアーティストなので10以上同じものをつくりたくなさそうで、過去のモノのリバイバルもけっこう嫌いで、20同じものを頼むと胸がいたいという、、、、、受注に適しない小さな商売ですが受注いただいております。

ー「HANENさん、これとこれ、つくらなった?この箱にあるのかな?あれ、ないね」
「そう、つくらなかったの。」(ちーん)
ー「HANENさん、このエクスプレッソとこのエクスプレッソ、おおきさ違うし、こっちがいいんだけど、戻せないかな。このサイズのままがいいからこれ持って帰ってくれないかな」
「モロッコ人のロクロまわしが同じものつくらないのよ。」(ちーん、日本人らしくサイズ指定してはいる。写真も渡している)
ー「HANENさん、この黄色と前の黄色、前のほうがしぶいんだけど。前のがすごいよかった」
「土がないのよ。みつからないの」(ちーん)
毎回いろいろいいますが、最後「あら、耳が聞こえないわ。なにいってるかわからないわ」となり、
「あなた、手作りよ。みな。同じものはなにもつくれないのよ」(ちーん)

というわけで、ご注文いただいたものが微妙にどんどん変化していき…たまにもとにもどったりしています。
今日はこちらで通関日でした。ISUZUトラックのマハディが、昨日
「今日は通関できん、税関員が休みだそうだ」「…‥(1人じゃないだろう、ほかにもいるだろう、といいたいがいわない)」
今日また電話、「今日も税関員が休みだそうだ」「えーっつ」「しかし、彼の家にいってくる、ムールージュだ」「???(貨物チェックは?)」
その1時間後通関終わったペーパーをうちに持ってきた。そしてトラックに荷物をつんで空港へと去っていった。
‥‥。相変わらず超ブラック。一般的に通関員は空港にて荷物を超雑に超適当にあけてチェックして検査したことにします。




# by daryasmine | 2021-02-12 00:02 | 店長のひとりごと