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北アフリカ、チュニジア共和国に住むいち自営業の困った日常生活、日本人からみたこの国で送る事件、貧困、社会問題、ひいてはイスラーム社会についても語りつつ、 日本での店舗情報、イベント、商品のご案内です。
by DARYASMINE
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お話会
 
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 なんと6日連続で神戸阪急に日々でていながら、、、、
暇の6乗ともいわれる元そごう、の5階のコーナー
PC作業ががんがんできてしまう道上です。

元そごう(そりゃ大衰退)の体質がそのまま残っているからでしょうか、近隣の方々との積極交流ゼロ。
このフロアで働かれている人々の興味ゼロ、ご案内ゼロ。
「チュニジア関連の催事はどこですか」ときかれて、スヌーピー売り場の人々は知らんと応えるそうです。
私たちが近隣にご挨拶しても、知らん顔。


 さて、2分義憤を強く感じても、気にしない私の今日の話題は「お話会」
コロナの時代からONLINEでいろいろ出番をもらえましたが、今日は
ほっこり文化カフェでお話させてもらえました。議題はチュニジアにおける弊社のフェアトレード。


 ここ、素敵でした~。このマンション、2階の皆さん改装して事業しているようでした。

 インスタ

 哲学や絵本セラピーほか7月の催し物も大変興味深い、
 おケーキもおいしい!ハーブティー落ち着く!!!
 なんなんだ。この文化人の居場所!
 今日のイベントの主催者の文化度高い! (元大学教授とかばかり、アラエイってaround 80!)

日本の百貨店の文化度の低さに一気に日々萎えた(2分)私にとって、ため息でるほどうれしい本とカフェでした。
いろんなお話会の講座を受けたい!が今の4歳児との生活は足枷2トン。自分がつくりたい「居場所カフェ」の
見本例をみた気分になりました。
 
 さて、明日は本当に懲りずに梅田阪神の搬入でございます。
 よろしくお願いいたします


# by daryasmine | 2023-07-10 19:08 | 店長のひとりごと
神戸阪急(駅前元そごう)におります~ 5階 社会服従
 こんにちは、日本にもどっています、生産責任者の道上です。
神戸阪急5階3日目、現場にたっていて、そこからこちらをうっています。
このコーナーの午前中の暇っぷりが壮絶で自由にPC作業ができます。。。(涙)

神戸阪急(駅前元そごう)におります~ 5階 社会服従_a0141134_13295861.jpg
 こういうところに長くいると外界というか、地球の裏側でおきている
テロ、暴動やどうでもよくなるというか全く無関係になりますが
アフリカ小国のチュニジア専門店責任者は毎晩現地だれそれや家族と対話せねばならず、
「XXXこれ、受け取ったんだっけ?」
「XXXの書類はだせた?」
「あれ、払っておいてください、送金あっちに」
進捗状況を把握したようで、実はあまり把握していない感じですすんでいます。
(現場が適当に回答するため)

 そして!!SFAXで3日前にチュニジア人がサブサハラからの黒人を攻撃し
何名かなくなったとか
かわいそうです。彼らはSFAXに入る時点でもうランペドーサ行き(ゴムボートでチュニジアからイタリアに脱国)
できる日が近いかもしれない。
 私が出国する前にもありましたが、黒人たちの暴動、黒人たちへの差別と憎悪、
その後異常にチュニジア警察がとりしまる?
そうなるとEUがチュニジア自体をしめつける?
なんにしても、暑すぎる夏、緊張感が走るニュースで、、、今も続いているようです

 チュニジアにいる94%の黒人の方々は単にヨーロッパに入るためだけに、何らかの形で入国。
留学生さんたちでさえ、ヨーロッパ行きに近いだけという理由でいると思います。

 こういうとき一般チュニジア人は黒人(チュニジアにはコートジボワール、ベナン、コンゴ共和国、
カメルーン、セネガルが多い)すべてをひっくるめて「アフリカン」といいますが、
イエロージャパニーズの私が客観的にみてて、、、「あんたらローマ時代から名付けられたアフリカンやろ」
といいたい。
 アラブ人、チュニジア人の黒人差別は昔から非常に非情だったそうですが(奴隷貿易の経路でもあったし)、
チュニジアに10年近く
アフリカ銀行がコートジボワール、アビジャンから移転されて、だいぶおさまったそうです。
黒人銀行員、外交官たちが、偉い人ばかりだから。
 しかし、今はほぼ移民。ランペドーサめざす移民か留学生なので、、また落ちたかな。
 
 はい、神戸阪急からでした。。実況中継になっていない。。

 昨日は社員食堂をのぞかせていただきました。長く途上国にいるので、やはり新鮮。
強烈なシステマティックさ(そりゃ日本)、異常なパーテーションとすべてのシール「食事中にしゃべるな」
ひとりひとりがパーテーションに向かって黙々とご飯を食べる様子、、
 日本人の「社会や組織に自然に奴隷服従する様子」は本当にすごい!!!徳川300年の歴史からでしょうか
大河ドラマをよく見て考えよう。
 




# by daryasmine | 2023-07-07 11:02 | 外部イベント&催事参加ご案内
犠牲祭
 犠牲祭が終わりました。
今年は一足先に日本に戻ってきたので、参加せず。
超重要な宗教家族行事なのに、夫も、夫のご両親も「犠牲祭おわってから帰れ」とかいわないのに感謝。
もともと結婚当初夏のラマダンはいちぬーけた、と日本に戻っていたのですが、それも治外法権。
「ラマダン中いないのね」で済んで助かりました。

かわりに羊の写真がどこどこおくられてきて、羊解体の様子ライブ中継、
炭火焼している様子もおくらてきつつ、親族皆様に
「おめでとうございます」と重々しく?なくご挨拶。。。

去年はうちの家庭(夫、わたし、タマちゃん4歳)にも羊一匹が用意され、
心の声「い・・・・・いらんのに」
さらに、3匹解体にまあまあ参加。(両親家族、夫の兄、長男の家族、うちの羊)
まあまあ参加いうのは、これまた治外法権をいただいておりまして、
私は皮をはがしきらなくてもよい、
延々と内臓を掃除しなくてもよい、延々と肉を切る必要がない、延々と頭を焼くことを求められない、
延々と腸詰をつくることを強制されない、
など、彼らがやることの一部に参加すれば、それでOKみたいな本当にやさしいご家族です。 

さて、、、、、今回は犠牲祭1か月前にこれまた意地悪(遊び心と思っている)な私がやったこと。
アメリカかオーストラリアの動画を送りました
羊を飼い始め、愛が芽生え、家族と一緒に羊と寝たり起きたりしている様子。
羊が人間の言葉を少し解し、いうことをきいている感じがとってもかわいい。。。。
この動画への反応は無視でした。
犠牲祭の心はわかったから各家庭1頭というのをやめてほしい。。。。

今年は夫がオーバーに怒り狂っていたのも興味深かった。
義理の母が夫にうちの家庭用車で
4頭の羊をいったん彼らの家に集め、2頭を母の妹と姉の一人に届けろという命令をしたそうで
わたしは「・・・・・」
夫はいすゞを雇うからお金も払うから、それだけは嫌だ、といったそうですが義理の母は
そういうもんじゃない、お金ではないといったそうです・
はかりしれん。

夫は次の日怒り狂いながら羊を運んだそうです。あー、いなくてよかった。
暑い臭いチュニスの自家用車から今は遠いので、気にならない。

 「大事なこと」が、違いすぎて議論にならない日本人とアラブ人です。


# by daryasmine | 2023-06-30 14:58 | 店長のひとりごと
ギャラリー開催中 革染色工芸とガラス工芸
本日3発目のstaff tamadurです
実はこのブログが本日(と言ってももう残り少ない6/22)のメインでございます。

6/22~25まで武庫之荘店舗はギャラリーと化しております。

よく、「年に数回、作家さんの作品展・ギャラリーをしているんです。」というと
お客様から「え?じゃあ、この雑貨達(普段置いてあるチュニジア雑貨たち)はどこに行くんですか?」と
尋ねられます。

そうですよね、お店に来ていただいたことのある方は、ご存じでしょうが、
武庫之荘店舗の通常営業では、約12坪の店内にひしめき合ってチュニジアの雑貨が並んでいます。

そのうえ、催事の前となるとさらにてんこ盛りに商品を梱包している光景が店内の通常です。

ギャラリーの時は、その店内が一時空っぽになるのです。
雑貨達は、二階もしくはコンテナ倉庫へ大移動します。

なのでギャラリー前日は朝からえっちらおっちらと商品たちを運んでおります。
昨日もしかり。。。 最近は「若い手」を借りるようになり、ある大学のボート部の力溢れる学生さんにお手伝いをしてもらっています。 学生さんのおかげで、スタッフはずいぶん楽になりました。

・・・・と、前置きがかなり長くなりましたが、学生さんに手伝ってもらった空っぽの店舗に
本日は朝から作家さんの作品たちが搬入されました。

今回の作品展は「二人展」と称し
革染織作家の藤岡 弘子先生と
ガラス工芸作家の渡部 和恵先生の作品です。

藤岡さんの革作品はとても特殊な技法を使い
皮に熱と蒸気を当て凹凸が出るように加工した作品たち。
作品に描かれる絵も素敵で、とても趣と深みのある作品です。

また、持ってきていただいた作品数量のすごいこと!!
この作品たちを一人何もかもされたというのがまた素晴らしいです。

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この上記2点は凹凸のある立体感をぜひ見ていただきたいです。

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作品は、リュック、ショルダー、ハンドバッグ、ポシェット。
またお財布も、長財布、小銭入れ、今はやりのコンパクト型から、札入れのみの薄型とバリエーションが豊富です。

描かれている模様は、華やかな植物だけでなく、正倉院の文様をあしらったもの、先生自ら描いた庭園のものなど。

形だけでなく、色柄もたくさんあるのでどれにするか迷ってしまうほどです。



一方、ガラス工芸は涼やかな作品たちです。

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サンドブラスト手法のお茶の葉入れ(画像奥)や冷酒を飲んだりするのにちょうどいいグラス
とても涼やかにそして華やかにいただけそうなグラスです。


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そして、ワイングラスとカップは大きなお花の柄を書き込んだもの。
飲み物の色で描いたお花たちが毎回異なって見えるのも楽しみですね!!


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大きな作品たちは、ランプやステンドグラスの器とリース。
こんな素敵なランプを枕元に置いて、静かに読書なんかしてみるのもいいですね。
ガラスだからこそ、少し透けて見える雰囲気が全体的に柔らかい光になってくれます

大きな赤と白の小名はモチーフのリースは、やはりお客様のに一番に見てもらえる玄関にしっくりきそう。

どのガラス作品も作家の渡部さんのように明るく元気に華やかになりそうなモノたちばかりです。

素敵な作品がずら~りと並ぶ今回の「二人展」
会期は25(日)までです。
ぜひご来店お待ちしております!!


























# by daryasmine | 2023-06-22 23:33 | ギャラリーと日本の作家さま
ダージリンティー専門店 Tea Shop Parvati様でのチュニジアウィーク
立て続けにどうも。
staff tamadurです。

6月1発目のイベントは、これまでも何度もご一緒している
豊島区にある ダージリンティー専門店「Tea Shop Parvati」でのチュニジアウィークを開催。

https://www.instagram.com/teashop_parvati/

店主のO・M様がこだわって現地より仕入れなさった美味しい紅茶を飲める専門店です。

手作りのこちらも素材にこだわった焼き菓子も販売しています。

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今回は、いつものキリム、かごバッグに加え、食品や美容用品に特化し商品ラインアップしました。

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ローズとネロリの芳香蒸留水は普段parvati様でもお取り扱いしていただいております。
今回の店主様 イチオシアイテムは「サボテンオイル」
過酷な砂漠の地でも生き抜くサボテンは体にたくさんの水分を蓄えています。
その種からとれるオイルには保湿成分がたっぷり!!
小さな種から搾り取るため、とってもたくさんの種が必要で「幻のオイル」とも言われています。

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また、今回はデイツシロップ(こちらも普段Parvati様でお取り扱いあり)とならび、デイツのパウダーをもって行きました。

パウダーは、なんと!とっても美味しいグラノーラに変身しているではありませんか!!
グラノーラ自体もとてもおいしいですが、デイツパウダーをまとってさらに甘く美味しくなりました!!
こちらのグラノーラは店頭での販売ですが、ネットショップでダージリン茶葉やドライフルーツ、デイツシロップを使ったパウンドケーキなども販売しています!

チュニジアウィークのイベントは終了していますが
気になる!という方は
ダージリンティー専門店「Tea Shop Parvati」様の情報はこちらからどうぞ
>> https://teashop-parvati.com/







# by daryasmine | 2023-06-22 18:22 | 過去の催事&イベント参加